ほかの資産の価値の目減りをカバーする「資産の保険」
82%。これは日本の家庭の金融資産に占める現金・預貯金と保険・年金・定期保証を合わせた割合です。多くの家庭の資産はお金ですが、お金の価値が下がると資産が目減りしてしまいます。そこで大切なのが、資産を分散してもつことです。株式、債券などは発行体の国や企業が破綻した場合、価値を失う可能性があります。
*出展元:日本銀行調査統計局2022年第4四半期の資金循環(速報)
6000年の間、一度も価値を失ったことがない実物資産、金。
資産を分散し金をもつことで、他の目減りする時にもその損失を補う「資産の保険」として機能します。
一般的には全資産の10~15%程度を金で保有するのが理想的なバランスと考えられています。