なぜ田中貴金属が選ばれるのか

資産として金を選ぶときに一番大切なことは、長く持つ資産だからこそ信頼できる会社で、
信頼できるブランドで購入することです。
なぜ田中貴金属が選ばれ続けているのか、その理由をお伝えします。

「金の価格=田中貴金属が公表する価格」が定着した理由

1971年、突如、金とドルの交換を停止することが米国のニクソン大統領によって発表されました。ニクソン・ショックです。これにより市場ではドルが紙切れになると誤解してドル売りが拡大すると同時に金価格の上昇は止まらず、国内の消費者からも当社に金の購入を希望する問い合わせが増え始めました。
当時、国内では金の輸入はまだ自由化されておらず、産業用の金が不足していたこともあり、当社はまだ消費者へは金を販売していませんでしたが、この金の需要増に目を付けた一部のブローカーが金の知識がない消費者につけこみ暴利を得ようとすることも発生しました。当社はこの状況を放置すると金の正しい価格を知らない消費者が損害を被り、さらに金自体の信用が失われると危惧し、新聞の全国版朝刊に前日の金価格を広告として掲載することを決定しました。この相場広告が浸透するとともに、法外な価格で金を販売する業者が衰退していきました。

「金」といえば田中貴金属と言われる理由

輸出入完全自由化までのお客様本位の活動

1973年4月、金の輸入が自由化され、日本国内でも消費者向けに輸入した金を自由に販売することが可能となりました。しかし、 金の輸出はまだ自由化されていなかったため、業者が海外に売り繋ぐことができないのであれば、販売した金の買取りが十分にできない状況は続いており当社は販売には消極的でした。むしろお客様には、輸出が自由化されるまでは売却ができない場合があることを徹底的に店頭で説明し、さらに啓蒙のための冊子を配布する等、状況を理解していただく活動を積極的に行っていました。

世界で通用する田中貴金属ブランド

やがて金の輸出も自由化されることを見越して、当社はロンドン金市場公認熔解業者の申請をしていました。この認定がないと買取った金を鋳直して、世界の金市場に売り繋ぐことができないからです。
1978年になりようやく金の輸出が自由化されました。そして同年10月、田中貴金属工業が日本で初めてロンドン金市場公認溶解業者に認定されました。現在では、世界中のロンドン金市場公認溶解業者の品質を検査する世界でたった5社しかない公認審査会社のうちの1社です。

当時、既に当社には産業用の地金売買で構築された海外の鉱山会社、銀行等との信頼基盤があり、完全自由化後もスムーズな輸出入ができる大きなアドバンテージがありました。さらに、国内でお客様から大量に地金買取りを行う際も、メインバンクである富士銀行(現みずほ銀行)の全面的な資金協力のもと、継続して買取りを行い、滞りなくお支払いを続けたことも大きな信頼を得ることにつながりました。

LBMA

※London Bullion Market Associationの略 詳しくはこちら

海外造幣局からの厚い信頼

当社はカナダ王立造幣局とオーストリア造幣局の地金型コインの日本輸入販売総代理店です。発行本国以外の他国で総代理店の地位を認められているのは世界でも唯一当社だけです。

  • メイプルリーフ金貨
  • ウィーン金貨ハーモニー
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  • ウィーン金貨ハーモニー
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「金」は専門店で購入しなければいけない理由

手にした金が本物かニセモノか、一般の消費者が見抜くことは大変難しく、金は信頼できる専門店で購入するしかありません。
当社では、買い取った金が自社のブランドであっても必ず溶解し、品質を保証できる新品の金地金のみを販売しています。金は長期で保有する高価な資産だからこそ、将来にわたって事業継続が可能な会社で、ご自身や家族が売却したいときに責任をもって買取してもらえるブランドの金を購入することです。

田中貴金属直営店、全国主要都市約100店舗の特約店でお求めいただけます。

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  • 「地金・コイン・RE:TANAKA」の
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