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マーケット市況情報
2012年05月08日 10時00分
週報(4/30~5/4)2012年05月08日 10時00分
1575ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、予想を下回る欧州の経済指標を嫌気したユーロ安ドル高や手仕舞売りから終始軟調で推移しました。週末発表の米5月雇用統計が予想を下回った事によるドル安から一時上昇に転じるも、景気先行き不安から逆に売られる展開となり、1530ドル近辺で越週しました。
1665ドル近辺でスタートした先週の金相場は、ユーロ圏の経済指標が予想を下回った事などから、週後半にかけてドルが対主要通貨で堅調に推移したことや週末の米5月雇用統計発表を控えた持ち高調整の売りから一時1635ドル近辺まで下落しました。その後予想を下回る米雇用統計を嫌気してドルが売られ、1645ドル近辺に上昇して越週しました。
80.30円台でスタートした先週の円相場は、米国の景気回復が減速しているとの懸念から円が買われる展開となり、一時79.75円近辺まで円高が進みました。しかし週央には発表された米4月の製造業景況感指数が市場予想を上回りドルが買われたことから80.5円近辺まで円安が進みました。その後は週末まで80円から80.5円で推移した後、週末には発表された4月の米雇用統計が予想を下回ったことから円高ドル安がすすみ、79.9円近辺で越週しました。