マーケット市況情報

2011年11月16日 10時41分

週報(11/7〜11/11)2011年11月16日 10時41分


1640ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、欧州債務問題がイタリアに拡大した事から安全資産として金に買いが入ったことを好感し、9日には一時1675ドル近辺まで上昇しました。しかしその後、イタリア国債の利回りが一時7%を突破したことによる欧州債務問題の行方を悲観したリスク回避の売りから株式や原油相場同様に軟調に推移し、一時1610ドル近辺まで下落しました。週末にはイタリアで財政安定化法案が可決したことを好感した買いから上昇し、1650ドル近辺で越週しました。

1760ドル近辺でスタートした先週の金相場は、イタリアに拡大した欧州債務問題に振り回された一週間となりました。7日にはイタリア国債の利回り上昇を受けたリスク回避の買いから1790ドル台まで上昇。前週までの金相場はリスク回避の局面では株式同様に下落していましたが、逆に安全資産としての買いが入りました。その後イタリア首相の辞任表明を受けた政局混迷やイタリア国債の利回りが危険水域とされる7%を突破したことから、さらに金は買われ、1ヵ月半ぶりに一時1800ドルを突破しました。その後イタリア国債の利回りが低下し、危険水域とみなされる7%を下回ったことから安全資産として買われていた金は一時1730ドル台まで下落しましたが、週末にはイタリアの財政安定化法案可決による欧州債務問題の落ち着きや押し目買いから反発し1790ドル近辺で越週しました。

78.20円近辺でスタートした先週の円相場は、9日にイタリア首相辞任観測からユーロ高ドル安となり、ドルは円に対しても下落し77円台半ばまで円高が進みました。その後、イタリア国債の金利が危険水域とされる7%を突破したことによるユーロ安や政府・日銀による介入警戒感から77円台後半まで戻すも、週末にはイタリア上院で財政安定法案が可決され、イタリアの信用不安が後退する中で再度ユーロが買われ、円も77円台半ばまで上昇して越週しました。
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