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マーケット市況情報
2005年11月22日 09時41分
週報(11/14~18)2005年11月22日 09時41分
460ドル台後半で始まった先週の金相場は、週央のJM中間報告書の発表を受けたPGMの高騰を囃した買いに480ドル前半まで上昇しました。その後、一旦は利食い売りに下落する場面もあったが、押し目買いから再度上昇に転じると、週末には一時489.50ドルをつけ、486ドルにて週を終えました。ロシア中央銀行が外貨準備に占める金塊比率の引き上げを検討しているとの報道も上昇の材料となりました。
960ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、英国JM社が発表した中間報告書で需給見通しが強気だったことから970ドル台中盤まで上昇しました。さらに週央にかけて、東工取での一般大衆筋の買いから一時1000ドル目前まで上昇しました。その後、利益確定売りから一時960ドル台中盤まで売られる場面もあったが、週末にかけて980ドル台中盤まで上昇して越週しました。
118円近辺でスタートした先週の円相場は、小泉首相が日銀による量的な金融緩和解除は時期尚早と述べたことをきっかけに119円近辺まで円安が進みました。さらに、その後は日米金利差拡大に注目した買いから水曜日にかけて119円半ばまで円安が進みましたが、このレベルではドル買いが続かず、また急ピッチな上げに対する警戒感から金曜日にかけて118円台半ばまで円が買い戻されました。しかし、週末にかけては再度日米金利差拡大がクローズアップされ、119円台まで円安が進んで越週しました。
960ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、英国JM社が発表した中間報告書で需給見通しが強気だったことから970ドル台中盤まで上昇しました。さらに週央にかけて、東工取での一般大衆筋の買いから一時1000ドル目前まで上昇しました。その後、利益確定売りから一時960ドル台中盤まで売られる場面もあったが、週末にかけて980ドル台中盤まで上昇して越週しました。
118円近辺でスタートした先週の円相場は、小泉首相が日銀による量的な金融緩和解除は時期尚早と述べたことをきっかけに119円近辺まで円安が進みました。さらに、その後は日米金利差拡大に注目した買いから水曜日にかけて119円半ばまで円安が進みましたが、このレベルではドル買いが続かず、また急ピッチな上げに対する警戒感から金曜日にかけて118円台半ばまで円が買い戻されました。しかし、週末にかけては再度日米金利差拡大がクローズアップされ、119円台まで円安が進んで越週しました。