マーケット市況情報

2011年05月25日 16時13分

週報(5/16〜5/20)2011年05月25日 16時13分

1760ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、週初に発表されたJM社の需給レポートの内容を意識した展開となりました。同レポートでは今後6ヶ月の価格見通しを1750-2000と強気で見ており、中旬に米経済指標の悪化を理由に商品市場全般で売りが優勢となった場面でも、1750ドル近辺で下支えされることとなりました。18日に原油相場が100ドル台を回復した場面では投機筋の買いが強まり、一時1795ドル近辺まで上昇する場面も見られましたが、米景気先行き見通しに弱気な見方が強い中で買いは続かず1771ドル近辺に反落しての越週となりました。

1495ドル近辺でスタートした金相場は、週の前半は目立った材料がない中で小動きの展開となりましたが、その後中旬に発表された米住宅着工や、米鉱工業生産指数が市場予想を下回ると、株式市場などが下落。この動きを受けて金相場にも換金売りの流れが出て一時1475ドル近辺まで急落しました。しかし、このレベルではアジア圏を中心に買いが見られたことで下値に安心感が広がると、その後は週末にかけて週初の水準に値を戻す展開となりました。また、週を通してギリシャ債務問題に関連したEU要人のネガティブとも取れる発言が相次いだことで資金逃避としての買いが戻りを後押ししました。週末には米格付け会社がギリシャ長期国債の格付けを引き下げたとの報道が伝わると、資金逃避の動きが加速。週を通して意識された1500ドルの節目を抜けると急騰し1509ドルにて越週しました。

80円台後半でスタートした円相場は、米経済指標の市場予想を下回る結果を受けてやや円高基調となりましたが、その後のFOMC議事録の発表がされると、出口戦略に向かう動きが確認されたとの見方から円安ドル高が進み、81円台に乗せる展開となりました。その後の週末にかけては米新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、これを好感して一時82円近辺に下落しましたが、その後ギリシャ債務懸念が強まると動きが重くなり81.75ドル近辺にて越週しました。

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