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マーケット市況情報
2011年02月01日 09時52分
週報(1/24~1/28)2011年02月01日 09時52分
1840ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、金相場が軟調に推移した動きを嫌気して投機筋の売りが出て1800ドル近辺に下落しました。但し南アの電力状況が意識されたほか、株式市場などが底堅く推移したことで実需拡大の期待感もあり下げ幅は限定的となり、週末に金相場が1310ドル近辺まで下げた場面では1770ドル近辺まで売り込まれるも、その後の切り替えしは早く、1800ドル近辺で越週しました。
1350ドル近辺でスタートした金相場は、前週より続く先物市場を中心とした手仕舞い売りの流れから1330ドル近辺に下落しました。値ごろ感からアジア圏での実需の動きは活発であったことから、サポートが入り1350ドル近辺に値を戻し、アジア圏では金現物のプレミアムが急騰しました。しかしその間も先物市場を中心に投機家の売りは続き反落に転じると、中国の旧正月を来週に控えて実需の動きも徐々に後退したことから下げ幅を拡大。一時1310ドル近辺まで下落することとなりました。
82円台中盤でスタートした円相場は、昨今の83-82円近辺のレンジを大きく抜ける事無く推移し、中旬に米株式が下げ幅を拡大した場面では81.95円近辺まで上昇するも、その後27日に米格付け会社S&P社が日本の格付けを一段階引き下げたとの報道が流れると、一時的に円売りの動きが拡大し、一時83.15円近辺まで下落しました。しかし、週末にかけてエジプトで反政府デモが広がると中東地域への飛び火と緊張の拡大への懸念からドル売りが強まり、82円台前半に下落し、82.14円にて越週しました。
1350ドル近辺でスタートした金相場は、前週より続く先物市場を中心とした手仕舞い売りの流れから1330ドル近辺に下落しました。値ごろ感からアジア圏での実需の動きは活発であったことから、サポートが入り1350ドル近辺に値を戻し、アジア圏では金現物のプレミアムが急騰しました。しかしその間も先物市場を中心に投機家の売りは続き反落に転じると、中国の旧正月を来週に控えて実需の動きも徐々に後退したことから下げ幅を拡大。一時1310ドル近辺まで下落することとなりました。
82円台中盤でスタートした円相場は、昨今の83-82円近辺のレンジを大きく抜ける事無く推移し、中旬に米株式が下げ幅を拡大した場面では81.95円近辺まで上昇するも、その後27日に米格付け会社S&P社が日本の格付けを一段階引き下げたとの報道が流れると、一時的に円売りの動きが拡大し、一時83.15円近辺まで下落しました。しかし、週末にかけてエジプトで反政府デモが広がると中東地域への飛び火と緊張の拡大への懸念からドル売りが強まり、82円台前半に下落し、82.14円にて越週しました。