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マーケット市況情報
2005年09月14日 13時49分
週報(9/5~9)2005年09月14日 13時49分
445ドル近辺で始まった先週の金相場は7日までは総じて値動きに乏しく443-446ドルの狭い範囲での推移となりました。8日にはファンド筋の技術的な買いから上抜けし、年初来の高値となる451ドルまで上昇しました。その後、原油相場の下落などに端を切った利食い売りから反落するも、週末にかけては再び上昇し449ドルと450ドル近くにて終了しました。
910ドル近辺で始まった先週のプラチナ相場は、米南部を襲ったハリケーンの影響による米景気後退懸念から米国が利上げを見送るとの見通しから915ドル近辺まで上昇しました。しかし、国際エネルギー機関が原油備蓄放出の意向を示し、原油価格が反落したことを受け、水曜日には一時905ドル近辺まで下落しました。その後、世界最大のプラチナ生産者である南アフリカのアングロ・プラチナム社の精製所で爆発事故との報から、915ドル近辺まで上昇して越週しました。
110円台近辺でスタートした先週の為替相場は、ハリケーンが米経済に与える影響への懸念から一時108円台までドル安が進みました。しかしその後、ハリケーンによる米景気への影響は限定的で、20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施されるとの見方が台頭し、週後半にかけてドルは110円台後半まで買い戻されました。しかし、週末には日曜日に行われる日本の衆議院総選挙で与党が勝利するとの見方が広がり、円は買い戻され、109円台後半で越週しました。
910ドル近辺で始まった先週のプラチナ相場は、米南部を襲ったハリケーンの影響による米景気後退懸念から米国が利上げを見送るとの見通しから915ドル近辺まで上昇しました。しかし、国際エネルギー機関が原油備蓄放出の意向を示し、原油価格が反落したことを受け、水曜日には一時905ドル近辺まで下落しました。その後、世界最大のプラチナ生産者である南アフリカのアングロ・プラチナム社の精製所で爆発事故との報から、915ドル近辺まで上昇して越週しました。
110円台近辺でスタートした先週の為替相場は、ハリケーンが米経済に与える影響への懸念から一時108円台までドル安が進みました。しかしその後、ハリケーンによる米景気への影響は限定的で、20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施されるとの見方が台頭し、週後半にかけてドルは110円台後半まで買い戻されました。しかし、週末には日曜日に行われる日本の衆議院総選挙で与党が勝利するとの見方が広がり、円は買い戻され、109円台後半で越週しました。