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マーケット市況情報
2010年08月03日 09時36分
週報(7/26~7/30)2010年08月03日 09時36分
1545ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、比較的好調な米企業決算の結果が続いたことを映して上昇基調に。週央には1565ドル近辺まで上昇したが、金相場が急落したことで換金売りの流れが生まれ、1535ドル近辺まで急落しました。しかし、この水準では実需筋のサポートが厚く反発。週末にかけては値を戻す展開となり週初の水準にタッチすると、短期的な売り持ち筋が損失確定の動きを見せて一段高となり1575ドル近辺にて越週しました。
1195ドル近辺でスタートした金相場は、ETFや先物市場でファンド筋の手仕舞い売りが進み、直近の下値となっていた1180ドル近辺を割り込むと損失確定の売りも巻き込んで下げ幅を拡大。1160ドル近辺に急落しました。しかし、この水準では旺盛なアジア圏の実需買いから値を戻す展開となると、株式市場が小幅ながら軟調に推移したことや、週末の米GDPが市場予想を下回り投機筋が買い戻す動きを見せたことから、1180ドル近辺に値を戻して越週しました。
87円台中盤でスタートした円相場は、中旬にかけて米企業の決算や欧州銀行の決算が市場予想を上回ったこともあり、一時88円前半まで円安が進んだが、その後週末にかけては米株式が軟調に推移したことや週末の米GDPが市場予想を下回ったことなどからドル売りの動きが加速。円高基調となり、86円台中盤で越週しました。
1195ドル近辺でスタートした金相場は、ETFや先物市場でファンド筋の手仕舞い売りが進み、直近の下値となっていた1180ドル近辺を割り込むと損失確定の売りも巻き込んで下げ幅を拡大。1160ドル近辺に急落しました。しかし、この水準では旺盛なアジア圏の実需買いから値を戻す展開となると、株式市場が小幅ながら軟調に推移したことや、週末の米GDPが市場予想を下回り投機筋が買い戻す動きを見せたことから、1180ドル近辺に値を戻して越週しました。
87円台中盤でスタートした円相場は、中旬にかけて米企業の決算や欧州銀行の決算が市場予想を上回ったこともあり、一時88円前半まで円安が進んだが、その後週末にかけては米株式が軟調に推移したことや週末の米GDPが市場予想を下回ったことなどからドル売りの動きが加速。円高基調となり、86円台中盤で越週しました。