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マーケット市況情報
2010年06月15日 09時53分
週報(6/7~6/11)2010年06月15日 09時53分
1500ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は先週末に大きく売り込まれる中、週初はハンガリー問題に端を発したユーロ安ドル高に1495ドル近辺まで値を落としましたが、1500ドル割れではアジア勢の買いが入った事もあり、サポートされると週央まで1525ドル近辺まで値を戻す展開となりました。その後は欧米株式市場が堅調だった事などから買いが優勢となり、週末にかけて1540ドル近辺まで上昇し越週しました。
1210ドル近辺でスタートした金相場はハンガリー問題などからユーロが売られた事もあり、安全資産の買いに上昇し、前週の高値であった1225ドル近辺を抜けた事から投機家の買いを巻き込んで、一挙に1240ドル台半ばまで大きく買われる展開となりました。しかし、欧米株式市場が落ち着きを取り戻し値を戻す展開となったことで、投機家の資金逃避的な買いが一服するとユーロの上昇に併せて軟調に転じ、1215ドル近辺まで下落。その後、週末に米経済指標が市場予想を下回る結果となった事などから安全資産としての買いに1230ドル台まで値を戻し越週しました。
91.80円近辺でスタートした円相場は、前週のハンガリー問題に関連したリスク回避的な動きから円高が進み91円台前半に上昇しました。しかし、FRB議長の景気見通しに対する強気な姿勢などもあり、週末にかけて株式市場の堅調な値動きとなり投機家のリスク許容度の回復に連れる形で円安基調となり、91円台中盤にて越週しました。
1210ドル近辺でスタートした金相場はハンガリー問題などからユーロが売られた事もあり、安全資産の買いに上昇し、前週の高値であった1225ドル近辺を抜けた事から投機家の買いを巻き込んで、一挙に1240ドル台半ばまで大きく買われる展開となりました。しかし、欧米株式市場が落ち着きを取り戻し値を戻す展開となったことで、投機家の資金逃避的な買いが一服するとユーロの上昇に併せて軟調に転じ、1215ドル近辺まで下落。その後、週末に米経済指標が市場予想を下回る結果となった事などから安全資産としての買いに1230ドル台まで値を戻し越週しました。
91.80円近辺でスタートした円相場は、前週のハンガリー問題に関連したリスク回避的な動きから円高が進み91円台前半に上昇しました。しかし、FRB議長の景気見通しに対する強気な姿勢などもあり、週末にかけて株式市場の堅調な値動きとなり投機家のリスク許容度の回復に連れる形で円安基調となり、91円台中盤にて越週しました。