マーケット市況情報

2010年02月23日 09時50分

週報(2/15〜2/19)2010年02月23日 09時50分

中国勢が旧正月に入る中でのプラチナ相場は、独自材料難から金相場が株式市場の動向につれての展開となりました。1519ドル近辺でスタートすると、週央に1550ドル近辺まで上昇。しかし、18日のIMFによる金売却の報道から金相場が急落する中で連れて売り優勢となると1510ドル近辺に下落しました。その後売り持ち筋の益出しの買いから、1525ドル近辺まで切り返しましたが、19日の米公定歩合引き上げの決定を受けた投機筋の売りから再び1510ドル近辺に下落。しかし、引き上げ後の米株式市場の反応が薄かったことを受けて、市場に安心感が広がると投機筋の買い圧力が強まり1540ドル近辺に上昇して引け越週となりました。

1100ドル近辺でスタートした金相場は、中国勢が旧正月に入り市場流動性が低下する中で、ギリシャ財政問題に対しEU圏が救済に乗り出すとの見方から中旬にかけてユーロが買い戻される展開となり、金相場も連れ高となり1125ドル近辺に上昇しました。しかし、その後18日の東京時間早朝にIMFが昨年から売却予定を発表していた403.3トンのうち、インド、モーリシャス、スリランカ中銀に売却して余った191.3トンを市場で徐々に売ると発表したことで、20ドル近い急落を見せました。このレベルではアジア勢が買いを入れたことや、売却が一度に行われるわけではないとしていたことで、売り一巡後は買い戻される展開となり、再び1125ドル近辺に値を戻しました。しかし、翌19日の東京時間早朝に今度はFRBが米公定歩合の0.25%引き上げを決定。米国が具体的な出口戦略に向けた動きを見せたとの市場認識から、無金利通貨として金が売られる展開となり再び1100ドル台に急落することとなりました。しかし、1100ドル近辺では売りもち筋の利食いの買いや、実需筋の押し目買いが見られたことから反発すると、公定歩合の引き上げは市場影響が軽微との見方もされたことから急速に値を戻し1121ドルで越週しました。

先週の円相場は90円近辺で中国の旧正月入りなどからアジア圏の市場参加者不在の中で、動意に乏しいスタートとなりました。その後、中旬に一時週高値となる89.71円まで上昇する場面があったものの、この動きに持続性はなく、直ぐに90 円挟みの展開に回帰しました。週央にかけてはギリシャ問題への懸念も一旦は終息すると、NY ダウ平均は100 ドル超の上昇となり、円相場もこれに連れ90 円台半ばまで下落。翌17 日もリスク許容度の改善ムードが支配的で、米住宅や生産関連の指標が市場予想以上に良好な結果となったことなどを受け、円相場は91 円台へ突入。さらに、翌19 日の早朝には米公定歩合の引き上げが発表されたことで、円相場は一段安となり、一気に92 円台まで買い進められる場面がみられ越週となりました。
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