マーケット市況情報

2010年02月09日 09時50分

週報(2/1〜2/5)2010年02月09日 09時50分

1520ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、前週末の急落に対しアジア圏で実需の買い意欲が強く、下げ止まりを見せたことを好感して投機筋が買いを入れたことから、中旬にかけて上昇基調を形成。欧州委員会が財政問題を抱えるギリシャに対し支援を表明したことからのユーロ高ドル安となったことも上昇を後押ししました。しかし、その実現可能性には懐疑的な見方も根強く、加えて翌日に米雇用統計の発表を控えていたこともあり、投機筋のポジション圧縮の動きから売りが出ると、その後は損失確定の売りも巻き込んでの大幅急落となり1485ドル近辺にて越週となりました。

前週軟調を引き継ぎ金相場は1,080ドル近辺でスタート。その後、米ISM製造業景況感指数が2ヶ月連続改善した事などからリスク選好の動きが強まり、ドルが売られ金相場は1,120ドル近辺まで上昇しましたが、週後半にかけて、ユーロ圏の財政赤字懸念が加速し、対ユーロでドルが買われた結果、金売りが優勢となり、その後損失確定の売りも相俟ってNY時間には一時1050ドル近辺まで下落しました。その後、実需の買いが入るものの、投機筋の売り圧力が強い中戻りは弱く1,065ドル近辺まで下落し越週となりました。

90.20円近辺でスタートした円相場は、週初発表された米ISM製造業景況指数が2004年8月以来の高水準となったことを好感して、株式市場や商品市場に資金が流入する展開となると、低金利通貨が売られる展開となり、円安基調となりました。週央には一時91円台目前まで円安が進む場面も見られましたが、週末にかけてはEU圏の財政悪化問題が再び意識されると、米雇用統計の発表も控えていたことから投機筋がポジション調整の売りを加速させ急落する株式市場や商品相場の動向を受けて円の買い戻しが進み、88円台後半まで急騰しました。その後発表された米雇用統計は好悪入り混じる展開であったことから市場の反応は鈍く89円台前半での越週となりました。
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