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マーケット市況情報
2010年02月02日 09時21分
週報(1/25~1/29)2010年02月02日 09時21分
1540ドル近辺でスタートしたプラチナ相場はギリシャ財政問題を背景とした対ドルでのユーロ安や中国の金融引き締め観測などが投機筋の手仕舞い売りを呼び、終始上値の重い展開となりました。中旬には一時1500ドルを割り込んでの下落となるも、そのレベルは実需筋の買いがアジア圏を中心に見られて反発。1510ドル近辺で越週となりました。
1,090ドル近辺でスタートした金相場は1100ドル割れを好感したアジア圏からの実需の買いが進み、1,090ドル台後半まで値を伸ばしました。しかしユーロ圏の信用問題長期化懸念は根強く対ユーロでドル上昇すると金相場は投機筋の手じまい売りが優勢となり1,080ドル前半まで下落。週末にかけては米GDPが市場予想を上回るとドルが対ユーロで一段高となり金相場はさらに売られる展開となり、一時1,080ドルを割り込むところまで下落しましたが、その後旧正月を控えた中国など実需の買いが入り小幅ながら値を戻し、1,080ドル前半で越週となりました。
90円近辺でスタートした円相場は、前週末に発表された米国の新金融規制案が誘発した投機資金の手じまい売りの流れから円高基調で推移し、89円台半ばまで円買いが進む場面も見られましたが、週後半にかけてはドルが買い戻される流れの中で円安基調となり90.30円近辺で越週となりました。
1,090ドル近辺でスタートした金相場は1100ドル割れを好感したアジア圏からの実需の買いが進み、1,090ドル台後半まで値を伸ばしました。しかしユーロ圏の信用問題長期化懸念は根強く対ユーロでドル上昇すると金相場は投機筋の手じまい売りが優勢となり1,080ドル前半まで下落。週末にかけては米GDPが市場予想を上回るとドルが対ユーロで一段高となり金相場はさらに売られる展開となり、一時1,080ドルを割り込むところまで下落しましたが、その後旧正月を控えた中国など実需の買いが入り小幅ながら値を戻し、1,080ドル前半で越週となりました。
90円近辺でスタートした円相場は、前週末に発表された米国の新金融規制案が誘発した投機資金の手じまい売りの流れから円高基調で推移し、89円台半ばまで円買いが進む場面も見られましたが、週後半にかけてはドルが買い戻される流れの中で円安基調となり90.30円近辺で越週となりました。