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マーケット市況情報
2010年01月13日 09時19分
週報(1/4~1/8)2010年01月13日 09時19分
1480ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、週末の米国ETF上場を控えて投機筋の需要拡大を期待する思惑買いから堅調な相場展開となりました。また中国等アジア圏での自動車販売の堅調も相場を後押しし、週初に1500ドル台に乗せるとその後も上昇を続け、週末には1575ドル近辺に上昇しての越週となりました。
1100ドル近辺でスタートした金相場は、原油相場が週初堅調に推移したことや、年始にあたり投機筋がポジションを構築するにあたり買いが先行したことから1130ドル近辺に上昇すると、その後は米監督当局が発した「金融期間は金利上昇に対する備えを」との発言から米金利先高感が強まり、金相場はやや上値が重くなることとなりました。しかし、週末にプラチナETFがNY市場に上場。好スタートとなったことを受けてプラチナ相場が上昇すると、貴金属市場全般に投機資金が流入する展開となり1140ドル近辺に上昇して越週しました。
93円台近辺ででスタートしたドル・円相場は、輸出企業の円売りが上値を抑える展開が続くも、邦銀の大型増資の報を受けて、円買い機運が高まり、一時92円半ばまで買われ、その流れを受けて、米国時間に92円前半近辺での取引となりました。週後半は管財務相の発言が円安誘導と捉えられ、円が売られる展開となり、一時93円半ばまで円が売られたものの、その後鳩山首相の訂正発言などにより、92円台後半まで戻して越週しました。
1100ドル近辺でスタートした金相場は、原油相場が週初堅調に推移したことや、年始にあたり投機筋がポジションを構築するにあたり買いが先行したことから1130ドル近辺に上昇すると、その後は米監督当局が発した「金融期間は金利上昇に対する備えを」との発言から米金利先高感が強まり、金相場はやや上値が重くなることとなりました。しかし、週末にプラチナETFがNY市場に上場。好スタートとなったことを受けてプラチナ相場が上昇すると、貴金属市場全般に投機資金が流入する展開となり1140ドル近辺に上昇して越週しました。
93円台近辺ででスタートしたドル・円相場は、輸出企業の円売りが上値を抑える展開が続くも、邦銀の大型増資の報を受けて、円買い機運が高まり、一時92円半ばまで買われ、その流れを受けて、米国時間に92円前半近辺での取引となりました。週後半は管財務相の発言が円安誘導と捉えられ、円が売られる展開となり、一時93円半ばまで円が売られたものの、その後鳩山首相の訂正発言などにより、92円台後半まで戻して越週しました。