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マーケット市況情報
2009年05月27日 13時20分
週報(5/18~5/22)2009年05月27日 13時20分
1115ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初にJM社需給レポートの発表があり、向こう半年の予想レンジが950-1350ドル、依然として供給不足が示されたことで発表前に警戒感から売られていたことから買い戻される流れとなりました。週末にかけても堅調に推移する金相場を好感して投機筋が買いを入れたことで上昇基調が継続しましたが、5月に入ってからの高値である1175ドル近辺に近づくにつれて高値警戒感も強まり、1162ドル近辺で越週しました。
先週の金相場は930ドル近辺でスタートした後、米株式が週初に上昇したことから920ドル近辺に下落したものの、米住宅着工の悪化などから株安となりドルが売られたことから反発。その後発表されたFOMC議事録で米GDP見通しが下方修正され、ドル売りが加速したことや将来的なインフレ懸念などが示されたことから金相場は上昇基調を強め週末にかけても上昇し、959.25ドルと3月来の高値で越週しました。
94.90円近辺でスタートした円相場は、週初米国株式が堅調に推移したことなどからドルが買い戻される動きとなり96円台中盤まで下落したものの、その後発表された米住宅着工が市場予想を下回ったことをきっかけに再びドル安基調となると、週央に発表された本邦GDPが戦後最悪となるものの市場予想を上回り、また発表されたFOMC議事録で2009年のGDP予想が下方修正されたことからドル売りが加速しました。週末にかけては本邦財務相が為替介入を否定する発言などもあり、一時93円台に上昇する場面もありましたが、欧米の連休を控えてポジション調整の動きもあり、94.85円近辺での越週となりました。
先週の金相場は930ドル近辺でスタートした後、米株式が週初に上昇したことから920ドル近辺に下落したものの、米住宅着工の悪化などから株安となりドルが売られたことから反発。その後発表されたFOMC議事録で米GDP見通しが下方修正され、ドル売りが加速したことや将来的なインフレ懸念などが示されたことから金相場は上昇基調を強め週末にかけても上昇し、959.25ドルと3月来の高値で越週しました。
94.90円近辺でスタートした円相場は、週初米国株式が堅調に推移したことなどからドルが買い戻される動きとなり96円台中盤まで下落したものの、その後発表された米住宅着工が市場予想を下回ったことをきっかけに再びドル安基調となると、週央に発表された本邦GDPが戦後最悪となるものの市場予想を上回り、また発表されたFOMC議事録で2009年のGDP予想が下方修正されたことからドル売りが加速しました。週末にかけては本邦財務相が為替介入を否定する発言などもあり、一時93円台に上昇する場面もありましたが、欧米の連休を控えてポジション調整の動きもあり、94.85円近辺での越週となりました。