マーケット市況情報

2008年12月16日 11時14分

週報(12/8〜12/12)2008年12月16日 11時14分

800ドル近辺にてスタートした先週のプラチナ相場は、週初この価格帯では根強いアジアの現物需要、日本の投資需要に下支えされました。しかし、米国ビック3の資金難のニュースに上値を押さえられる展開となり、週半ばにかけては850ドルまでのレンジ相場に終始しました。その後、12日に米国自動車大手救済法案協議決裂が報じられると一時パニック的に売り込まれ、このところの金融危機による信用不安にて値を上げている金とほぼ同値となりました。その後、米政府が米自動車大手に対し別の対策を検討しているとの報に値を戻し、820ドル近辺にて越週しました。

760ドル近辺でスタートした先週の金相場は、ユーロの上昇になびくかたちで堅調な推移となり800ドルの大台を突破すると、OPECでの追加減産観測をきっかけとした原油価格の上昇やドル安を材料に11日には一時830ドル近辺に上昇しました。その後、12日に米上院で自動車会社救済案が否決され株価が下落に転じると商品全般も売られる展開となり金相場は一時810ドル近辺まで下落しました。しかし、景気後退懸念を背景に地合いは強く820ドル近辺に値を戻して越週しました。

93円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初米次期政権による大規模景気対策案などを好感したドル買いに円相場は一時93.90近辺まで下落しました。しかし、雇用情勢の悪化や米ビッグ3救済の難航など米経済を取り巻く環境の厳しさに変化はなくドルは上値の重い展開となると、週半ばにかけて円相場は92〜93円での推移となりました。その後、米上院で米ビッグ3救済案が否決されたことをきっかけにドルが売られる展開となると、円相場は12日に一時13年4ヶ月振りとなる88.10円まで急上昇しました。その後は米政府が金融安定化法の活用を含めた支援を検討するとの声明を発表したことからドルが買い戻されると、円相場は91.20円近辺に下落して越週しました。


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