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マーケット市況情報
2008年12月02日 12時04分
週報(11/24~11/28)2008年12月02日 12時04分
840ドル近辺にてスタートした先週のプラチナ相場は、27日米国が感謝祭ということもあり総じて値動きの少ない週となり、また、米国が様々な経済対策を打ち出した週でもありました。23日には公的資金によるシティの救済、25日には77兆円にのぼる追加金融対策、またオバマ次期大統領の経済チームの発表などを好感し、米国株式は週間を通じて上昇し、日経平均も落ち着いた動きとなりました。プラチナ相場も860ドルを中心とした小動きに留まり、880ドル近辺にて超週しました。
800ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初金融不安に伴う景気悪化懸念から一時830ドル近辺まで上昇しました。しかし最近の上昇局面に対する調整売りから上値を抑えられる展開となり815ドル近辺まで下落すると、週中盤から週末にかけては米国市場の休場もあり動意に欠ける展開の中、815ドル近辺での小動きとなりました。
96円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に経営が不安視された米大手銀行に対して公的資本注入の観測が報じられたことや、金融安定化策が発表されたことを受けて一時97円台中盤まで円安ドル高が進行しました。しかし相次いで出された金融安定化策もその効果を測りかねていることやFRBの財務状況悪化懸念からドルが上値の重い展開となると円は95円台まで買い戻されました。その後週後半にかけては米国が感謝祭で休場とであったことから動意に欠ける展開となり95.50円近辺にて越週しました。
800ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初金融不安に伴う景気悪化懸念から一時830ドル近辺まで上昇しました。しかし最近の上昇局面に対する調整売りから上値を抑えられる展開となり815ドル近辺まで下落すると、週中盤から週末にかけては米国市場の休場もあり動意に欠ける展開の中、815ドル近辺での小動きとなりました。
96円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に経営が不安視された米大手銀行に対して公的資本注入の観測が報じられたことや、金融安定化策が発表されたことを受けて一時97円台中盤まで円安ドル高が進行しました。しかし相次いで出された金融安定化策もその効果を測りかねていることやFRBの財務状況悪化懸念からドルが上値の重い展開となると円は95円台まで買い戻されました。その後週後半にかけては米国が感謝祭で休場とであったことから動意に欠ける展開となり95.50円近辺にて越週しました。