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マーケット市況情報
2008年09月30日 11時56分
週報(9/22~9/26)2008年09月30日 11時56分
1,130ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初、金や原油の上昇に追随するかたちで1,240ドル近辺まで上昇したものの、引き続き需要減退観測を背景に上値の重い展開となり、週央には1,150ドル近辺まで下落しました。その後週後半にかけては、動意薄の中軟調な展開となり26日には1,120ドル近辺まで下落。1,100ドル台前半では値頃感から下値をサポートされ、1,130ドル近辺で越週しました。
875ドル近辺でスタートした金相場は、週初、前週より続く金融市場の混乱を受けて引き続き市場流動性が低下する中、金ETFなどで安全資産としての買いが入ったことから905ドル近辺まで上昇しました。しかし、週央に米金融安定策法案の調整が始まったことなどから混乱終息への期待感が強まり反落する場面が見受けられたものの、金融不安を背景とした思惑売買に方向感の定まらない展開が継続し、880ドル近辺での越週となりました。
先週の円相場は、107円近辺でスタートした後、米財政赤字の拡大や株式市場の軟調を背景にドル売りが加速、円は105円前半まで上昇しました。その後、週後半にかけては米金融安定策法案の可否を巡る思惑売買が主体となり、106円を挟んで105円-107円のレンジでの往来相場を形成し、106.20円近辺で越週しました。
875ドル近辺でスタートした金相場は、週初、前週より続く金融市場の混乱を受けて引き続き市場流動性が低下する中、金ETFなどで安全資産としての買いが入ったことから905ドル近辺まで上昇しました。しかし、週央に米金融安定策法案の調整が始まったことなどから混乱終息への期待感が強まり反落する場面が見受けられたものの、金融不安を背景とした思惑売買に方向感の定まらない展開が継続し、880ドル近辺での越週となりました。
先週の円相場は、107円近辺でスタートした後、米財政赤字の拡大や株式市場の軟調を背景にドル売りが加速、円は105円前半まで上昇しました。その後、週後半にかけては米金融安定策法案の可否を巡る思惑売買が主体となり、106円を挟んで105円-107円のレンジでの往来相場を形成し、106.20円近辺で越週しました。