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マーケット市況情報
2008年07月08日 08時42分
週報(6/30~7/4)2008年07月08日 08時42分
2055ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、堅調な金や原油相場に支えられながら週中盤にかけては2060ドル~2075ドル近辺でのレンジ相場を形成しました。しかし週末にはユーロの下落をきっかけに金相場が下落に転じると投機筋の売りが誘われ2015ドルに下落して越週しました。
925ドル近辺でスタートした金相場は週央にECBが利上げを行うとの思惑や、原油価格の堅調をはやした買いに上昇基調となり、945ドル近辺まで上昇した。その後3日にECBは市場予想通りとなる0.25%の利上げを実施したが、声明の中で追加利上げへの言及を行わなかったことが失望されユーロが下落。加えて米雇用統計が市場予想ほど悪化しなかったこともあり週末にかけてドルが上昇、金相場は935ドル近辺に下落して越週しました。
円相場は106.30円近辺でスタートした後、ECB理事会前のポジション調整の動きから一時105円近辺まで円高となる場面もあったが、その後は概ね106円を挟んだ値動きとなりました。3日のECBで利上げ実施後、トリシェ総裁が声明で追加利上げの可能性について言及せず、中立姿勢を強調したことからユーロ圏の金利先高感が後退、また米雇用統計が市場予想を上回ったことから、週末にかけてドル高となり106.85円近辺で越週しました。
925ドル近辺でスタートした金相場は週央にECBが利上げを行うとの思惑や、原油価格の堅調をはやした買いに上昇基調となり、945ドル近辺まで上昇した。その後3日にECBは市場予想通りとなる0.25%の利上げを実施したが、声明の中で追加利上げへの言及を行わなかったことが失望されユーロが下落。加えて米雇用統計が市場予想ほど悪化しなかったこともあり週末にかけてドルが上昇、金相場は935ドル近辺に下落して越週しました。
円相場は106.30円近辺でスタートした後、ECB理事会前のポジション調整の動きから一時105円近辺まで円高となる場面もあったが、その後は概ね106円を挟んだ値動きとなりました。3日のECBで利上げ実施後、トリシェ総裁が声明で追加利上げの可能性について言及せず、中立姿勢を強調したことからユーロ圏の金利先高感が後退、また米雇用統計が市場予想を上回ったことから、週末にかけてドル高となり106.85円近辺で越週しました。