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マーケット市況情報
2008年03月18日 08時18分
週報(3/10~3/14)2008年03月18日 08時18分
2040ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、前週からの手仕舞い売りの流れから週初1950ドル近辺まで下落しました。しかし、2000ドル割れの水準では実需や投機筋のショートカバーの買いが入り反発、その後は金相場・原油相場の上昇を好感した買いも入り、2100ドル台を回復しました。週末にかけては米株式の下落から投機筋の利益確保の動きか強まり、2076ドルにて越週しました。
975ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週前半ドル安や原油高を背景に985ドル近辺まで上昇しました。その後ドルがユーロに対して最安値を更新したことや原油価格が110ドルを突破したことによるインフレ懸念の台頭から上昇基調を維持。週後半に米大手証券会社への緊急融資の報に金融不安が台頭しドル売りが加速したことから一時1000ドルを突破すると、高値を維持したまま1000ドル近辺にて越週しました。
102.80円近辺でスタートした円相場は、週央にサブプライムローン問題で米欧5中銀が最大20兆円の資金供給策を発表したことを受けて、ドルの買い戻しが入り一時103.50円まで下落しました。しかし、同供給策では不十分との見方から米株式が軟調となるとドル売りが加速、13日には12年ぶりに100円の大台を突破して一時99.80円近辺まで上昇しました。週末にはNY連銀が米国の大手証券会社を救済するとの報道からドル売りが加速し、99.10円で越週しました。
975ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週前半ドル安や原油高を背景に985ドル近辺まで上昇しました。その後ドルがユーロに対して最安値を更新したことや原油価格が110ドルを突破したことによるインフレ懸念の台頭から上昇基調を維持。週後半に米大手証券会社への緊急融資の報に金融不安が台頭しドル売りが加速したことから一時1000ドルを突破すると、高値を維持したまま1000ドル近辺にて越週しました。
102.80円近辺でスタートした円相場は、週央にサブプライムローン問題で米欧5中銀が最大20兆円の資金供給策を発表したことを受けて、ドルの買い戻しが入り一時103.50円まで下落しました。しかし、同供給策では不十分との見方から米株式が軟調となるとドル売りが加速、13日には12年ぶりに100円の大台を突破して一時99.80円近辺まで上昇しました。週末にはNY連銀が米国の大手証券会社を救済するとの報道からドル売りが加速し、99.10円で越週しました。