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マーケット市況情報
2005年02月15日 16時48分
週報(2/7~10)2005年02月15日 16時48分
金相場は415ドル近辺でスタートしたが、今まで現物需要を牽引し金相場の支援材料として作用してきた中国向けの需要が、旧正月の為減少した事を背景として軟調な地合が続いた。結果水曜日には一時413ドル近辺まで下落。しかし木曜日に発表された04年米国貿易収支において3年連続過去最高となる6,177億ドルの赤字を記録した事が引き金となり、投機家の思惑買いを誘発すると週末に向けて一気に420ドルを上回るレベルまで上昇した。
プラチナ相場は、870ドル近辺でスタートしたが、その後軟調地合の金相場を眺め、投機家の手仕舞い売りを誘発して下落。水曜日の東京時間には一時850ドル台前半まで値を下げた。その後木曜日のNY時間には金同様、米国の04年貿易赤字が過去最高を記録した事が、米国経済の先行き不安を強く意識させたことで買いを集め、週末にかけて870ドルまで上昇し、週初めの価格レベルを回復した。
為替相場は104円台中盤でスタートした後、米ドル金利の上昇を背景に円安歩調となり、水曜日にかけて105円台後半まで円相場が下落した。しかし、その後前述の米国貿易収支の発表を境としてドルの上値が重くなると、結局105円台後半を維持したまま越週した。
プラチナ相場は、870ドル近辺でスタートしたが、その後軟調地合の金相場を眺め、投機家の手仕舞い売りを誘発して下落。水曜日の東京時間には一時850ドル台前半まで値を下げた。その後木曜日のNY時間には金同様、米国の04年貿易赤字が過去最高を記録した事が、米国経済の先行き不安を強く意識させたことで買いを集め、週末にかけて870ドルまで上昇し、週初めの価格レベルを回復した。
為替相場は104円台中盤でスタートした後、米ドル金利の上昇を背景に円安歩調となり、水曜日にかけて105円台後半まで円相場が下落した。しかし、その後前述の米国貿易収支の発表を境としてドルの上値が重くなると、結局105円台後半を維持したまま越週した。