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マーケット市況情報
2005年02月01日 15時05分
週報(1/24~28)2005年02月01日 15時05分
金相場は引き続き米国経済の先行きに対する思惑が交錯する中、2月頭のG7(7カ国 財務相・中央銀行総裁会議)を控えての様子見気分から、420ドル台にて小動きに終始する展開となった。月曜日は発表された米経済指標の悪化を材料に428ドル台に上昇して始まったが、水曜日にユーロが対ドルで一時1.3ドルの大台を割り込むと金相場も422ドル台まで急落した。しかしながらその後はG7における中国元切り上げ論の台頭や週末に控えたイラク国民議会選挙などを材料に金相場が反発し、427.25ドルにて越週した。
プラチナ相場は新規材料に乏しく、旧正月を控えて中国宝飾筋から小口の買いは入るものの、現在の高値圏では限定的で、またこれまで価格を先導してきた投機筋の売買も陰りが出てきたことから、860~870ドル台で終始する展開となった。特に水曜日以降は865~870ドルの極めて狭いレンジに留まった為、円建て価格は為替相場の動きに追随する形となった。
為替相場は、103円近辺でスタートし、発表された米経済指標を材料に103~104円台の狭いレンジでの小動きに終始した。週末にかけてはイラク国民議会選挙や2月初旬にロンドンで開かれるG7などのイベントを控えての様子見気分の中、ドル売りが優勢となったことから、103.20円で越週した。
プラチナ相場は新規材料に乏しく、旧正月を控えて中国宝飾筋から小口の買いは入るものの、現在の高値圏では限定的で、またこれまで価格を先導してきた投機筋の売買も陰りが出てきたことから、860~870ドル台で終始する展開となった。特に水曜日以降は865~870ドルの極めて狭いレンジに留まった為、円建て価格は為替相場の動きに追随する形となった。
為替相場は、103円近辺でスタートし、発表された米経済指標を材料に103~104円台の狭いレンジでの小動きに終始した。週末にかけてはイラク国民議会選挙や2月初旬にロンドンで開かれるG7などのイベントを控えての様子見気分の中、ドル売りが優勢となったことから、103.20円で越週した。