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マーケット市況情報
2004年12月21日 14時25分
週報(12/13~17)2004年12月21日 14時25分
金相場は436ドル近辺で調整色の強い地合でスタートした後、米国の貿易赤字が過去最高を記録する等、米国経済の先行き懸念を材料に火曜日には440ドル台を回復した。その後水曜日から木曜日にかけては、材料難の感から売り買いが交錯する形で440ドルを挟んでの揉み合い相場が継続。「質への逃避買い」が見られる一方で、COMEXにおける投機家の買い持ち玉が400トンを超えるなど、やや高値警戒感が台頭したことから442ドル近辺と限定的値動きの内に越週した。
プラチナ相場は830ドル近辺で始まりましたが、「830ドルが当面の底値」とする市場認識から、TOCOMにおいて投機家の買いが入り水曜日に840ドル台を回復すると、木曜日には一時850ドルに達した。しかし、需給面での支援材料が不足している事が嫌気され、利食いの売りを誘発。木曜日のNY時間に下落傾向に転じると、金曜日には840ドル台前半まで下落して越週した。
為替相場は、105円台中盤でのスタートとなったが、新規の材料を模索して模様眺めの様相が強い相場展開となった。結果、高値104.50円近辺 / 安値105.50円近辺と昨今のドル・円為替相場としては極めて限定的値動きとなった。
プラチナ相場は830ドル近辺で始まりましたが、「830ドルが当面の底値」とする市場認識から、TOCOMにおいて投機家の買いが入り水曜日に840ドル台を回復すると、木曜日には一時850ドルに達した。しかし、需給面での支援材料が不足している事が嫌気され、利食いの売りを誘発。木曜日のNY時間に下落傾向に転じると、金曜日には840ドル台前半まで下落して越週した。
為替相場は、105円台中盤でのスタートとなったが、新規の材料を模索して模様眺めの様相が強い相場展開となった。結果、高値104.50円近辺 / 安値105.50円近辺と昨今のドル・円為替相場としては極めて限定的値動きとなった。