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マーケット市況情報
2007年05月21日 14時52分
週報(5/14~5/18)2007年05月21日 14時52分
1330ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、14日に発表された英国JM社の需給レポートで昨年は8年ぶりに供給超過となったことを嫌気して一時1320ドル台前半まで下落しました。その後は金相場や原油相場の上昇を好感して1335ドル近辺まで上昇しました。17日にはドル高や金相場の下落を材料に手仕舞い売りから1300ドル近辺まで下落したものの、下値は拾われ1320ドル近辺まで買い戻されて越週しました。
金相場は672ドル近辺で始まると手仕舞い売り押され665ドル近辺まで下落しました。しかし15日に発表された米CPIが市場予想を下回り、ドルが下落すると反発し再び670ドル台を回復しました。その後、週末にかけては銅相場の下落などを材料に手仕舞い売りが入り655ドル近辺まで下落しましたが、実需のサポートも厚く、662ドル近辺に反発して越週しました。
120円近辺でスタートした先週の円相場は、週中盤にかけて120円台前半で推移しましたが、その後は予想を下回る経済指標をきっかけとした本邦の景気鈍化懸念、逆に予想を上回る米経済指標を好感した米景気に対する楽観論から円安ドル高の展開となり、121円台前半で越週しました。
金相場は672ドル近辺で始まると手仕舞い売り押され665ドル近辺まで下落しました。しかし15日に発表された米CPIが市場予想を下回り、ドルが下落すると反発し再び670ドル台を回復しました。その後、週末にかけては銅相場の下落などを材料に手仕舞い売りが入り655ドル近辺まで下落しましたが、実需のサポートも厚く、662ドル近辺に反発して越週しました。
120円近辺でスタートした先週の円相場は、週中盤にかけて120円台前半で推移しましたが、その後は予想を下回る経済指標をきっかけとした本邦の景気鈍化懸念、逆に予想を上回る米経済指標を好感した米景気に対する楽観論から円安ドル高の展開となり、121円台前半で越週しました。