マーケット市況情報

2026年09月08日 17時00分

週報(8/31~9/4)2026年09月08日 17時00分

【プラチナ】
1,820ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、ドル高や金相場の下落を背景に売りが先行し、週央には1,710ドル台後半まで下落した。その後は、直近の下落を受けた実需筋の買いや、ドル安を好感した買いに支えられ、1,830ドル台後半まで反発した。週末には、米雇用統計が労働市場の底堅さを示す内容となったことでドル高が進行し、相場の上値は抑えられたものの、1,810ドル台半ばで越週した。

【金】
4,450ドル台後半でスタートした先週の金相場は、米利上げ観測を背景とした米長期金利の上昇やドル高が重しとなり、4,410ドル台後半まで下落した。その後、4,400ドルを割り込むと損失確定の売りを巻き込みながら下げ幅を拡大し、週央には4,280ドル台後半まで値を下げた。売り一巡後は、値ごろ感から買い戻しの動きが活発化し、4,380ドル台後半まで反発した。週後半には、FRB理事が次回会合での金利据え置きを示唆したことを受けてドル安が進行し、金相場は4,400ドル台を回復すると、4,500ドル近辺まで上昇した。しかし週末は、米雇用統計が市場予想を上回る堅調な結果となったことでドル高が進行し、これを嫌気した売りから一時4,380ドル近辺まで急落した。ただ、その後は押し目買いが入り、安値から切り返して4,430ドル近辺で越週した。

【銀】
66.50ドル台半ばでスタートした先週の銀相場は、方向感に乏しく、65.80ドル近辺から67.40ドル近辺のレンジ内で推移した。その後、金相場の下落に追随して売りが優勢となり、63.40ドル近辺まで下落した。週央以降は、金相場の反発やドル安を好感した買いに支えられ、67.40ドル台前半まで上昇した。週末には、米雇用統計の発表を受けて金相場が下落したことから銀相場も連れ安となり、66.20ドル近辺で越週した。

【為替】
160.10円近辺でスタートした先週の為替相場は、米財務長官による円安是正への期待を示す発言を受けて159.60円近辺まえ下落したものの、その後は中東情勢の緊迫化を背景にドル買いが進み、160.30円台後半まで上昇した。週央には、日銀審議委員の発言をきっかけに追加利上げ観測が強まったほか、本邦当局による為替介入への警戒感も高まり、158.50円台後半まで下落した。週後半は、FRB理事が物価上昇ペースの鈍化に言及したことで米利上げ観測が後退し、一時155.30円台後半まで円高・ドル安が進行した。しかし週末には、堅調な米雇用統計を受けてドル買いが優勢となり、156.20円台前半で越週した。
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