マーケット市況情報

2026年08月18日 16時00分

週報(8/10~8/14)2026年08月18日 16時00分

【プラチナ】
1,740ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、投機筋の買いとリサイクル供給に伴う売りが交錯し、1,760ドルを挟んでもみ合う展開となった。週央には、金相場の上昇に追随する形で一時1,790ドル台後半まで上昇する場面も見られた。しかし、週後半は中東情勢の不透明感を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、投機筋による利益確定売りが優勢となり、週末にかけて1,700ドル近辺まで下落した。その後売り一巡を受けて、ドル安や金相場の上昇を好感した買い戻しが入り、1,740ドル台後半で越週した。

【金】
4,340ドル台前半でスタートした先週の金相場は、前週からの堅調な流れを引き継き、一時4,420ドル台後半まで上昇した。しかし、その後は利益確定売りに押されて上げ幅を縮小し、4,350ドル台後半まで下落した。 週央には、米CPIが市場予想通りの結果となったことでドル安が進み、4,430ドル台後半まで上昇したものの、その後は中東情勢の不透明感を背景にドル高へ転じたことから売りが膨らみ、週末にかけて4,310ドル台前半まで下落した。その後は、米小売売上高が市場予想を下回ったことでドルが軟化し、これを手掛かりに買い戻しが入った結果、4,370ドル台後半で越週した。

【銀】
63.60ドル台後半でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇に連れ高となり一時66.30ドル台前半まで上昇した。しかし、その後は金相場が上げ幅を縮小したことを受けて軟化し、64.30ドル台半ばまで下落した。週央には、米CPI発表後の金相場の上昇を背景に66.50ドル近辺まで値を伸ばしたものの、その後はドル高の進行を受けて売りが優勢となり、63.70ドル台前半まで下落した。週末は金相場の上昇に追随して65.50ドル台半ばまで値を戻したが、利益確定売りに押されて上げ幅を縮小し、64.60ドル台後半で越週した。

【為替】
157.70円台前半でスタートした先週の為替相場は、中東情勢を巡る警戒感を背景に、原油上昇に伴う円売り・ドル買いが優勢となり、一時159.40円台後半まで上昇した。週央に発表された米CPIは市場予想に沿った結果となり、過度なインフレ懸念が後退したことで158.80円台前半まで下落したものの、その後はドルの買い戻しが入り、159.50円近辺まで値を伸ばした。週後半には、米PPIの下振れを受けてドルがやや軟化する場面も見られたが、中東情勢の不透明感がくすぶる中でドルは底堅く推移し、159.50円台半ばまで上昇した。 週末は、米小売売上高が市場予想を下回ったことからドル売りが優勢となり、158.70円台後半まで下落した。しかし、売り一巡後は反発し、159.20円台後半で越週した。


略語注釈
CPI:消費者物価指数
PPI:生産者物価指数
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