マーケット市況情報

2026年08月04日 17時00分

週報(7/27~7/31)2026年08月04日 17時00分

【プラチナ】
1,620ドル台半ばでスタートした先週のプラチナ相場は、半導体株を中心とした米国株式市場の下落が嫌気されたことに加え、前週から続くドル買い優勢の流れを受けて軟調に推移し、一時1,600ドルを割り込む場面も見られた。週央はFOMCの結果を前に様子見ムードが強まったものの、市場予想どおり政策金利の据え置きが決定された。その後、FRB議長の記者会見を受けてドル安が進行したことで、相場は一時1,640ドル近辺まで急伸した。週後半は、米PCE物価指数が市場予想を下回ったことによる利下げ期待の高まりや、日銀による円買い介入を背景に堅調な推移となった。しかし、週末にかけては金相場の下落に追随して反落し、1,660ドル近辺で越週した。

【金】
4,090ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米・イラン間の緊張が続く中でも方向感に欠ける展開となった。FOMCを控えたドル高の進行や利益確定売りが重しとなり、一時4,000ドルを割り込む水準まで下落した。その後、FOMCでは市場予想通り政策金利の据え置きが決定され、ドルが全面安となったほか、米長期金利の低下も支援材料となり、相場は4,100ドル近辺まで急反発した。しかし、急速な上昇を受けた利益確定売りに押されると、4,030ドル近辺まで反落した。週後半は、本邦当局による為替介入への警戒感を背景としたドル安を受けて再び4,100ドル台を回復したものの、週末にかけては米政権によるユーロ売り・円買い介入観測を受けてドル高・円高が進行し、4,050ドル近辺で週の取引を終えた。

【銀】
59.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、60ドルの節目を意識した値動きとなった。しかし、米国株式市場の下落が嫌気されたことに加え、FOMCを控えた利益確定売りが広がると、銀相場にも売りが波及し、一時57.00ドル近辺まで下落した。その後は週央まで小動きで推移したが、FOMC通過後は金相場の上昇や米国株式の急反発を好感した買いが優勢となり、一時59.00ドル近辺まで上昇した。週後半はドル円相場の急落を受けて売り買いが交錯し、値動きの荒い展開となったものの、引けにかけては金相場の軟化が重しとなり、58.00ドル近辺で越週した。

【為替】
163.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、米・イラン間の緊張状態が続く中でドル買いが下支えとなったものの、週央のFOMCを控えて様子見ムードが強く、163.50円近辺を中心とした小動きで推移した。FOMCでは市場予想通り政策金利の据え置きが決定されたが、FRB議長の会見を受けてドル安が進行したことに加え、本邦当局による円買い介入が実施されたことで、週後半には160.00円を割り込む水準まで下落した。週末には米政府が円を直接買い入れる形で介入を実施したことで円高が進行し、157.50円近辺で越週した。


略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会
FRB:米連邦準備制度理事会
PCE:個人消費支出
  • 「地金・コイン・RE:TANAKA」の
    店舗での取引に関するお問い合わせ

    0120-76-4143
    9:00~17:00(土日・祝日も受付)
  • 「田中貴金属 総合口座」、
    「純金積立」に関するお問い合わせ

    0120-43-5610
    9:00~17:00(土日祝・年末年始除く)

ご注意ください!田中貴金属の社名を利用した投資などの勧誘にご注意ください。