マーケット市況情報

2026年05月26日 17時00分

週報(5/18~5/22)2026年05月26日 17時00分

【プラチナ】
1,990ドル台前半でスタートした先週のプラチナ相場は、ドル高に上値を抑えられ2,000ドルを回復できず、週央にかけて投機筋の売りが膨らみ、1,910ドル台半ばに下落した。その後は米イラン戦闘終結への期待感を背景に原油相場が下落し、ドル安となったことを受けて1,960ドル近辺に反発した。週後半は1,910ドル近辺まで軟化した後、米イランの交渉進展への期待感から1,960ドル台前半に値を戻したものの、週末はドル高や金相場の下落を嫌気した売りに押され、1,920ドル近辺で越週した。

【金】
4,540ドル台前半でスタートした先週の金相場は、中東情勢の不透明感を背景に原油高が続きインフレ懸念が強まる中、FRBによる利上げへの警戒感による米長期金利の上昇やドル高を受けて売りが先行し、4,500ドル近辺に下落した。その後は押し目買いにより4,580ドル台半ばに値を戻したものの、週央にかけては再び売り優勢の展開となり、4,460ドル台後半に下落した。売り一巡後は米大統領がイランとの和平合意の可能性を示唆し、原油安に伴う米長期金利の下落・ドル安を受けて反発し、4,540ドル台後半に上昇した。週後半以降はイラン和平協議進展への思惑から買いが入る場面も見られたが、米長期金利の高止まりやドル高などにより上げ幅を縮小する流れとなり、4,510ドル近辺で越週した。

【銀】
76.80ドル台前半でスタートした先週の銀相場は、前週からの軟調な流れを引き継いで74.10ドル近辺に下落した。その後78.60ドル台後半まで上昇したものの、ドル高や金相場の下落を受けて軟化し、73.40ドル台後半に下落した。週央から週後半にかけては押し目買いにより反発し、76.70ドル台後半まで値を戻したが、週末は金相場の下落に連れ安となり75.40ドル台前半で越週した。

【為替】
158.70円台前半でスタートした先週の為替相場は、原油価格と米長期金利の上昇を受けてドル買いが先行し、159.20円近辺に上昇した後、ベッセント米財務長官や植田日銀総裁、片山財務相などから牽制発言が相次いだことで158.80円台前半に下落した。週央以降は米イラン和平実現への期待感が浮上した一方で、FOMC議事要旨を受けた米利上げ観測などを背景に158.80円近辺から159.40円近辺のレンジで売り買いが交錯する展開となった。週末にかけては米イラン協議の動向を見極めたいとの思惑や米国の連休を前に積極的な取引は手控えられ、159.20円台前半で越週した。

略語注釈
FRB:米連邦準備制度理事会
FOMC:米連邦公開市場委員会
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