マーケット市況情報

2026年04月07日 14時00分

週報(3/30~4/3)2026年04月07日 14時00分

【プラチナ】
1,850ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、アジア時間に下げてスタートしたものの、投機目的の安値拾いの買いから反発すると1,940ドル台前半まで上昇した。31日には米大統領がイランからの撤退意思を示したことによる戦闘の早期終了観測の高まりから堅調に推移し、1,950ドル近辺まで続伸した。米大統領によるイランとの戦闘に関する会見予定が発表されると様子見ムードが広がり、1,950ドルから2,000ドル近辺のレンジ相場が形成された。2日の会見は戦闘継続宣言と受け止められ失望売りが広がり、1,880ドル台半ばまで下落。しかし、NATOに関しての言及がなかったことなど、会見内容が予想の範囲内であったことからすぐに消化され1,990ドルを回復した。週末はイースターによる祝日休場の中、薄商いで推移し2,010ドル近辺で越週した。

【金】
4,490ドル近辺でスタートした先週の金相場は、アジア時間に一時的に下落するもすぐに切り返して上昇すると、FRB議長の発言から将来的な利下げへの期待感が高まり、一時は4,600ドル近辺まで上昇した。その後、米・イランの戦争が早期終結するとの見通しが強まったことで原油相場が急落すると、投機的資金が金に流入し始めたことで4,800ドル近辺まで上昇した。イラン情勢の終息が期待されていた2日の大統領による会見では、市場の期待に反して戦闘継続が発表されると失望売りから4,550ドル近辺まで急落。しかし、撤退に関しては当初から懐疑的な見方も強かったことからすぐに買い戻され4,700ドル近辺まで回復した。週末はイースター休暇に伴い市場参加者が限定的だったこともあり4,690ドル近辺で越週した。

【銀】
68.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇にけん引され71.50ドル近辺まで上昇。週央には米・イラン両国が共に戦闘終結を示唆する報道を背景とした金相場の上昇を好感し、76.00ドル近辺まで続伸した。その後は、2日に米大統領がイランとの戦闘に関して会見を開くとの報道を背景に様子見ムードが漂う展開となった。会見ではそれまでの流れとは一転して戦闘継続が発表され、市場では失望売りが広がり70ドルを割り込んだものの、戦闘終結に対して懐疑的な見方が強かったことからすぐに買い戻されて72.00ドルを回復、週末はイースター休暇に伴い市場参加者が限られる中76.50ドル近辺で越週した。

【為替】
160.20円近辺でスタートした先週の為替相場は、直近最高値となる160.40円近辺まで値を伸ばすと、財務大臣や財務省関係者の円安けん制発言を背景に介入警戒感が広がり159.00円台まで値を戻した。その後も米・イラン双方が戦闘終結を示唆する旨の報道を背景に、ドルの全面高に調整が入り159円を割り込む展開となった。1日には158.30円近辺までドルが売られるも、日本時間2日に行われた米大統領による会見で、対イランの戦闘継続が発表され市場に失望感が広がり、一転して159.50円近辺まで上昇した。しかし、戦闘終結に関して当初から懐疑的な見方も強く円安も頭打ちとなり同値近辺で推移すると、週末はイースターに伴い薄商いとなり159.70円近辺で越週した。


略語注釈
NATO:北大西洋条約機構
FRB:米連邦準備制度理事会
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