マーケット市況情報

2026年03月31日 17時00分

週報(3/23~3/27)2026年03月31日 17時00分

【プラチナ】
1,930ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、週初は金相場同様に中東情勢の緊迫化を意識したドル高に押されてアジア時間は売りが支配的な展開となり1,750ドル近辺まで急落した。しかし、欧州時間に入ると米大統領がイラン設備への攻撃を5日間延期する方針を示したことで急速に反発すると、1,900ドル近辺まで値を戻す展開となった。この緩和的雰囲気は週の中頃まで続き、価格は2,000ドル近辺まで上昇する場面も見られたが、イラン情勢の長期化懸念が嫌気され、週の後半にかけては米株式市場の軟化に伴う形で下落基調に転じた。また、ドルも週末にかけて強含んだことを背景に、1,880ドル台半ばへ下落して越週した。

【金】
4,510ドル台後半でスタートした先週の金相場は、アジア時間23日のイスラエル・米国によるイランへの攻撃激化を警戒した原油高およびインフレ懸念による実体経済への影響が不安視されたことで一時4,100ドル台近辺まで急落した。しかし、欧米時間に入ると、米大統領が攻撃実施を5日間延期すると発表し、原油相場が下落したことで4,500ドルまで値を戻した。その後、米・イラン間での停戦観測が高まりを見せたことによる原油相場の下落から4,600ドルまで上昇したものの、合意に至らなかった失望感から4,400ドル近辺まで反落した。その後も、週末まで原油相場の値動きを背景とした動きはあったものの、総じて4,400ドルから4,500ドルのレンジ相場が形成され、4,490ドル台後半で越週した。

【銀】
69.30ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初からイスラエル・米国によるイランとの武力衝突を背景とした原油相場の高騰を受けての金相場の下落に追随し、61.30ドル台半ばまで下落するも、安値拾いの買いや金相場の反発を好感し70ドルの水準を回復した。その後も原油安に伴うドル安を背景とした金相場の上昇に追随して74.20ドル近辺まで続伸するも、直近高値の利食い売りやドルの反発に上値を抑えられ68.10ドル近辺まで反落した。週後半にかけても米・イランの戦闘激化が警戒されたものの、具体的な進展がないことから目立った値動きはなく、概ね70.00ドルを挟んでのレンジ相場が形成され、69.80ドル近辺で越週した。

【為替】
159.40円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初は原油高を背景にした世界的なインフレ動向が注視される中で、米国によるイランへの攻撃激化が懸念されたことを背景に159.60円近辺へドルが上昇した。週央は米・イラン間での停戦観測が高まったことを背景に一時はドルが下落する展開が見られたものの、具体的な合意に至らなかったことや、米失業保険継続受給者数の市場予想を下回る結果を背景にドル買いが強まると159.80円近辺までドル高が進行した。週末にかけても中東情勢の緊迫化に伴う有事のドル買いが進んだことや、本邦においても原油高に伴う日本の貿易赤字が膨らむとの見方から160円台の大台まで円安が進み、160.30円近辺で越週した。
  • 「地金・コイン・RE:TANAKA」の
    店舗での取引に関するお問い合わせ

    0120-76-4143
    9:00~17:00(土日・祝日も受付)
  • 「田中貴金属 総合口座」、
    「純金積立」に関するお問い合わせ

    0120-43-5610
    9:00~17:00(土日祝・年末年始除く)

ご注意ください!田中貴金属の社名を利用した投資などの勧誘にご注意ください。