マーケット市況情報

2026年03月17日 17時00分

週報(3/9~3/13)2026年03月17日 17時00分

【プラチナ】
2,150ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、原油相場の急騰に伴い株式市場への影響懸念から2,040ドル近辺まで急落した。その後G7による備蓄在庫放出報道が好感されたことで原油相場は急落し、市場の警戒感が和らいだことでプラチナ相場も2,150ドルを回復すると、金相場の上昇に追随し2,250ドル近辺まで値を伸ばした。しかし、ホルムズ海峡封鎖に伴う長期的な株式市場への影響が意識され再び2,150ドル近辺まで下落すると、週末には原油相場が2022年ぶりに100ドルを超えたことによる米株式市場の大幅下落から換金売りが加速し、2,030ドル近辺で越週した。

【金】
5,190ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、イスラエル・アメリカによるイラン攻撃に対する報復措置としてホルムズ海峡が封鎖され、原油相場が高騰したことを受けた株式市場の大幅下落により損失補填売りが加速し、5,060ドル台半ばまで下落した。しかし、米大統領が対ロシア制裁の一部緩和を発表したことやG7による備蓄放出報道を受けて原油相場が反落する一方で米株価が反発すると、金相場も安値拾いの買戻しから5,150ドルまで反発した。その後も上げ幅を拡大し5,230ドル台半ばまで上昇するも、先の見えないホルムズ海峡封鎖問題を背景とした原油相場の上昇に伴うインフレ懸念により、米経済指標が市場予想を下回る場合でも利下げが難しい状況となったことで再び5,150ドルを割り込んだ。週末にかけても米国株の下落などに伴う損失補填売りが相場を押し下げ、5,020ドル近辺で越週した。

【銀】
84.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、原油相場の急騰に伴う株式市場の下落に対しての損失補填売りから急落するも、G7による備蓄放出報道や安値拾いの買いが相場を押し戻し84.00ドル近辺まで反発した。9日のNY時間でも原油供給懸念が和らいだことを好感した米株式市場の上昇に追随し90.00ドル近辺まで上昇した。その後、ホルムズ海峡の封鎖による原油高騰を背景として金相場で現金化への動きが強まったことや利食い売りから週初水準まで値を落とし、週末も底値を探る展開となり80.50ドル近辺で越週した。

【為替】
157.90円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、原油相場の高騰に伴い158.90円近辺までドルが上昇するも、G7が戦略備蓄を放出するとの報道を受けて158.50円近辺まで反落し、またトランプ米大統領が対イラン向け戦闘の早期収束に言及したことも後押しとなって157.70円近辺まで続落した。その後、イラン情勢や石油在庫の報道に左右されつつレンジ相場が形成されるも、11日には米長期金利上昇を受けたドル高から158.00円を回復すると、原油高がドル円相場を押し上げ159.20円まで続伸した。週末にかけては為替介入を警戒した円の買戻しから下落するも、イラン戦争の出口戦略が混迷し始めたことに対する有事のドル買いから159.60円近辺まで上昇して越週した。
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