マーケット市況情報

2026年01月27日 17時00分

週報(1/19~1/23)2026年01月27日 17時00分

【プラチナ】
2,350ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、米国の休日明け後、グリーンランドを巡る欧米間での対立を背景に買いが優勢となり、2,460ドル近辺へ上昇した。その後も欧米対立に対する緊迫感が高まる中で米株安となるとプラチナにも投機的な買いが流入し、週央までに2,500ドル近辺へ続伸した。週後半には欧米間での対立が一時和らいだことから2,430ドル近辺へ反落する場面も見られたが、米大統領の報復措置に関する発言によって再び欧米間での緊張が高まると、投機的な買いが入り2,650ドル近辺へ急騰した。引けにかけても欧米間の対立を意識した買いが継続し2,780ドル近辺まで続伸して越週した。

【金】
4,630ドル台近辺でスタートした先週の金相場は、米国休日で方向感が出なかったが、明け後は欧米間でのグリーンランドの領有を巡る対立が深まったことにより買いが相場を押し上げ、週央までに4,860ドル近辺へ大きく上昇する展開となった。週後半は米大統領がグリーンランドを巡る関税提案を撤回したことを背景に一時4,790ドル近辺へ反落したが、欧州諸国が米国債などの資産を売却した場合には大規模な報復措置を講じると発表したことで買い戻しが入ると4,950ドル近辺へ反発した。引けにかけても欧米関係の対立や米FRBの独立性を巡る懸念が上昇を支え4,980ドル台後半まで続伸して越週した。

【銀】
90.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場に追随して、欧米間での対立を背景にした買いが優勢となり94.70ドル近辺へ上昇した。週央にかけても米欧間での緊張が高まる中で、下値が支えられ同値付近で推移したが、週後半に一時米欧間の緊迫感が和らぐと91.00ドル近辺へ下落した。週末は一時相場が下落したことに好感した投機筋による買いや、金相場の上昇に追随する動きから100.00ドルの大台を超えて103.20ドル近辺で越週した。

【為替】
158.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、米大統領がグリーンランドの取得を巡って欧州への追加関税賦課を示唆したことでドル売り円買いが優勢となり、一時157.70円近辺へ下落した。その後は米欧間での緊張感が高まる中で、本邦での超長期金利の急騰を背景に上値が重たくなり、週末まで158.00円を挟んで乱高下する展開となった。週後半は、米大統領によりグリーンランドを巡る欧米諸国への関税賦課が撤回されたことでドルが買い戻され、一時158.70円近辺へ反発したが、週末にはレートチェックを実施したとの報道を受けて155.80円近辺へ下落して越週した。


略語注釈
FRB:米連邦準備制度理事会
  • 「地金・コイン・RE:TANAKA」の
    店舗での取引に関するお問い合わせ

    0120-76-4143
    9:00~17:00(土日・祝日も受付)
  • 「田中貴金属 総合口座」、
    「純金積立」に関するお問い合わせ

    0120-43-5610
    9:00~17:00(土日祝・年末年始除く)

ご注意ください!田中貴金属の社名を利用した投資などの勧誘にご注意ください。