マーケット市況情報

2026年01月14日 17時00分

週報(1/5~1/9)2026年01月14日 17時00分

【プラチナ】
2,170ドル台半ばでスタートした先週のプラチナ相場は、米国で発表された12月ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことでドル安となった為に2,300ドル近辺まで上昇すると、投機的な買いが相場を押し上げ直近の最高値となる2,460ドル台後半まで続伸した。しかし、昨年末同様に2,500ドルの壁が厚く、超えられないことへの失望売りが相場を下押しして2,300ドル近辺まで下落すると、週末に発表される米雇用統計の結果を前にした警戒感の広がりから売られ、一時2,200ドルを割り込んだ。週末にかけて安値拾いの買いが入り反発すると、注目されていた雇用統計で失業率改善よりも雇用者数が市場予想を下回ったことが重視され、ドル安に相場を押し上げられ2,300ドル近辺で越週した。


【金】
4,370ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末に起きた米国によるベネズエラ大統領拘束により荒れ相場が警戒されたが、アジア時間こそ急騰したものの大規模紛争への波及が見られなかったことで目立った動きにはならなかった。一方、米国で発表された12月ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことが材料視され、ドル安に起因した買いが相場を押し上げ4,450ドル近辺まで上昇。週央には4,500ドル近辺まで上げ幅を拡大した。しかし、週末に発表される雇用統計を前に投機筋の売りが相場を押し下げ4,450ドル近辺まで下落した。雇用統計発表後は、雇用者数が市場予想を下回ったことによるドル安が相場を押し上げ4,510ドル近辺で越週した。


【銀】
73.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末に発生したベネズエラ大統領拘束に対するリスク回避の買いがアジア時間に入ったものの、金相場と同様に紛争に発展しなかったことですぐに消化され76.00ドルまで上昇するにとどまった。その後米国で発表された経済指標が市場予想を下回ったことを背景に金相場の上昇に追随すると、割安感から82.50ドル台半ばまで上昇した。しかし、他貴金属相場同様に急上昇したことに対する利食い売りが相場を押し下げると、週末に発表される米雇用統計の結果を前にした投機筋の売りが加わり74.00ドル近辺まで続落した。週末には安値拾いの買いから反発すると、注目されていた雇用統計の雇用者数が市場予想を下回ったことでドル安が相場を押し上げ、80.00ドルを回復して越週した。


【為替】
157.05円近辺でスタートした先週の為替相場は、アジア時間の本邦株価の上昇から157.30円近辺まで上昇するも、米12月ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことで円買いが誘発され156.10円近辺まで下落した。その後、本邦株価が底堅く推移したことや、米12月ISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことで157.00円を回復した。9日には米雇用統計で雇用者数が伸び悩んだものの失業率が低下したことや、高市首相が衆議院解散を検討との報道が円売りを加速させ157.90円近辺で越週した。


略語注釈
ISM:全米供給管理協会
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