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マーケット市況情報
2025年10月15日 16時00分
週報(10/6~10/10)2025年10月15日 16時00分
1,610ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末までの上昇基調を引き継ぎ1,630ドル近辺まで上昇すると、8日には中国の長期連休が明け始めたことで1,660ドルを突破。金相場の上昇にもけん引されたことで9日には1,680ドル台半ばまで上昇した。その後、急騰に伴う利食い売りや金相場の下落から軟調に推移すると、週末には米中貿易摩擦の再燃に嫌気した米国株価の下落を受けた売りも入り1,590ドル台前半で越週した。
3,890ドル近辺でスタートした先週の金相場は、引き続き米政府機関閉鎖に伴う先行き不透明感の台頭が相場を押し上げ堅調に推移すると、フランス政府の混乱も追い風となり3,950ドル近辺まで上昇した。その後も上昇相場に対しての投機資金の流入も加わり8日には4,000ドルを突破し、同日の米国時間には4,050ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。週後半にかけては急伸に対する利食い売りやイスラエルとパレスチナの和平案一部合意報道から4,000ドルを割り込む場面も見られたが、週末には銀相場の急騰を背景に金相場がけん引され上昇すると、米中貿易摩擦の再燃懸念が相場を押し上げ4,010ドル近辺で越週した。
48.10ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週半ばから後半にかけて50ドルを意識して方向感のない値動きとなるも、週末にかけて銀のリースレートが上昇し、市場流動性の低下から現物確保の動きが顕著となると急激に値動きが荒くなった。一時51.00ドル近辺まで急騰したが、週末には急騰に対して利食い売りが相場を押し下げ一時50ドルを割り込み、50.10ドル近辺で越週した。
149.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、週末に実施された自民党総裁選の結果を受けて本邦株式相場が上昇し、急騰を材料視した円売りによって150円を突破すると、8日には152.00円まで円安が進行した。その後、153.00円を付けるまで勢いが継続したものの、週末には米中貿易摩擦再燃に伴う米国株価の下落から円が買い戻され、ドルは151.20円近辺まで下落して越週した。
3,890ドル近辺でスタートした先週の金相場は、引き続き米政府機関閉鎖に伴う先行き不透明感の台頭が相場を押し上げ堅調に推移すると、フランス政府の混乱も追い風となり3,950ドル近辺まで上昇した。その後も上昇相場に対しての投機資金の流入も加わり8日には4,000ドルを突破し、同日の米国時間には4,050ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。週後半にかけては急伸に対する利食い売りやイスラエルとパレスチナの和平案一部合意報道から4,000ドルを割り込む場面も見られたが、週末には銀相場の急騰を背景に金相場がけん引され上昇すると、米中貿易摩擦の再燃懸念が相場を押し上げ4,010ドル近辺で越週した。
48.10ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週半ばから後半にかけて50ドルを意識して方向感のない値動きとなるも、週末にかけて銀のリースレートが上昇し、市場流動性の低下から現物確保の動きが顕著となると急激に値動きが荒くなった。一時51.00ドル近辺まで急騰したが、週末には急騰に対して利食い売りが相場を押し下げ一時50ドルを割り込み、50.10ドル近辺で越週した。
149.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、週末に実施された自民党総裁選の結果を受けて本邦株式相場が上昇し、急騰を材料視した円売りによって150円を突破すると、8日には152.00円まで円安が進行した。その後、153.00円を付けるまで勢いが継続したものの、週末には米中貿易摩擦再燃に伴う米国株価の下落から円が買い戻され、ドルは151.20円近辺まで下落して越週した。