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マーケット市況情報
2025年04月22日 17時00分
週報(4/14~4/18)2025年04月22日 17時00分
950ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、米自動車関税の見直し観測などを背景に買いが先行し960ドル台半ばに上昇した。その後も金相場の上昇を眺めて堅調な地合いを維持し、週央には970ドル台前半まで続伸した。週後半は欧米の連休を前にポジション調整の売りが優勢となり960ドル近辺に下落した。週末はイースター関連の休暇入りで薄商いとなったものの、金相場の上昇に追随し970ドル台半ばで越週した。
3,220ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週の高値更新を受けて利益確定の売りが優勢となり3,190ドル台後半に下落したが、売り一巡後は押し目買いが入り3,200ドルを回復した。週央は関税をめぐる米中対立への警戒感やドル安を背景とした買いが入り3,300ドル突破、週後半はアジア時間に3,350ドル台前半まで上げ幅を拡大し最高値を更新したが、その後は前日からの急伸に対する反動で利益確定の売りが出たため3,320ドル台半ばに下落した。週末はイースターに伴い欧米が休場となる中、アジア時間に買い戻しの動きが優勢となり3,340ドル近辺で越週した。
32.10ドル台前半でスタートした先週の銀相場は、米関税政策修正への期待感や金相場の上昇を背景に底堅く推移し、週央には33.00ドル近辺まで上昇した。週後半は金相場と同様に利益確定の売りに押され、週初からの上昇分を失い32.20ドル近辺まで下落した。週末は欧米の休場で積極的な取引は手控えられたものの、金相場の上昇に追随し32.60ドル台半ばで越週した。
143.90円近辺でスタートした先週の為替相場は、ドル売りが先行し一時142.40円台前半に下落したものの、米関税政策をめぐる過度な警戒感が後退したことでドルが買い戻され、144.00円近辺まで上昇した。週央は米半導体大手の株価下落やFRB議長が関税による経済への影響に言及したことなどを背景に米株安とドル売りが進み、一時141.70円台半ばまで下落した。週後半はポジション調整の動きからドルが買い戻され142.40円台半ばに上昇した。週末は欧米がイースター関連の休場により薄商いの中で、米大統領がFRB議長の解任を検討との報道などを背景にやや円買い・ドル売りが優勢となり142.10円台半ばで越週した。
略語注釈
FRB:米連邦準備制度理事会
3,220ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週の高値更新を受けて利益確定の売りが優勢となり3,190ドル台後半に下落したが、売り一巡後は押し目買いが入り3,200ドルを回復した。週央は関税をめぐる米中対立への警戒感やドル安を背景とした買いが入り3,300ドル突破、週後半はアジア時間に3,350ドル台前半まで上げ幅を拡大し最高値を更新したが、その後は前日からの急伸に対する反動で利益確定の売りが出たため3,320ドル台半ばに下落した。週末はイースターに伴い欧米が休場となる中、アジア時間に買い戻しの動きが優勢となり3,340ドル近辺で越週した。
32.10ドル台前半でスタートした先週の銀相場は、米関税政策修正への期待感や金相場の上昇を背景に底堅く推移し、週央には33.00ドル近辺まで上昇した。週後半は金相場と同様に利益確定の売りに押され、週初からの上昇分を失い32.20ドル近辺まで下落した。週末は欧米の休場で積極的な取引は手控えられたものの、金相場の上昇に追随し32.60ドル台半ばで越週した。
143.90円近辺でスタートした先週の為替相場は、ドル売りが先行し一時142.40円台前半に下落したものの、米関税政策をめぐる過度な警戒感が後退したことでドルが買い戻され、144.00円近辺まで上昇した。週央は米半導体大手の株価下落やFRB議長が関税による経済への影響に言及したことなどを背景に米株安とドル売りが進み、一時141.70円台半ばまで下落した。週後半はポジション調整の動きからドルが買い戻され142.40円台半ばに上昇した。週末は欧米がイースター関連の休場により薄商いの中で、米大統領がFRB議長の解任を検討との報道などを背景にやや円買い・ドル売りが優勢となり142.10円台半ばで越週した。
略語注釈
FRB:米連邦準備制度理事会