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マーケット市況情報
2025年02月26日 10時00分
週報(2/17~2/21)2025年02月26日 10時00分
980ドル台前半でスタートした先週のプラチナ相場は、米祝日により方向感が定まらず990ドル近辺で推移した後、週央にかけて利益確定の売りが優勢となり960ドル台後半に下落した。週後半は前日の下落を受けて買い戻しの動きが広がり980ドル台前半まで上昇するも、週末は金相場の下落を嫌気した売りに押され970ドル後半で越週した。
2,880ドル台前半でスタートした先週の金相場は、前週末の下落を受けた押し目買いが入り2,900ドル台を回復し、週央にかけてはロシア・ウクライナの停戦交渉に対する不先行き透明感から2,940ドル台後半まで値を伸ばした。その後は利益確定の売りが出たことで2,920ドル台半ばに下落したが、週後半はウクライナ情勢をめぐる地政学的リスクの高まりが再び相場を押し上げ、2,950ドル台半ばまで上昇し過去最高値を更新した。買い一巡後は利益確定の売りに押され上げ幅を縮小し、2,930ドル台後半で越週した。
32.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇に追随し33.10ドル近辺まで上昇した後、利益確定の売りに押され32.40ドル台後半に下落した。週後半は金相場が一段高となったことを受けて反発し33.10ドル台後半まで上昇したが、週末は前日の上昇に対する反動から売りが膨らみ32.50ドル台前半で越週した。
152.20円台半ばでスタートした先週の為替相場は、米祝日により様子見ムードが広がる中、本邦GDP速報値が市場予想を上回ったことなどから円高・ドル安が進みドルは151.30円台後半に下落した。その後はFRB高官が利下げに慎重な姿勢を示したことを受けてドルは152.10円台半ばに反発したが、週央にかけてはロシア・ウクライナの停戦交渉をめぐる不透明感からドル売りが優勢となり151.50円近辺に下落した。週後半以降は低調な米経済指標が相次いだことで150円を割り込み、149.60円台半ばで越週した。
略語注釈
GDP:国内総生産
FRB:米連邦準備制度理事会
2,880ドル台前半でスタートした先週の金相場は、前週末の下落を受けた押し目買いが入り2,900ドル台を回復し、週央にかけてはロシア・ウクライナの停戦交渉に対する不先行き透明感から2,940ドル台後半まで値を伸ばした。その後は利益確定の売りが出たことで2,920ドル台半ばに下落したが、週後半はウクライナ情勢をめぐる地政学的リスクの高まりが再び相場を押し上げ、2,950ドル台半ばまで上昇し過去最高値を更新した。買い一巡後は利益確定の売りに押され上げ幅を縮小し、2,930ドル台後半で越週した。
32.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇に追随し33.10ドル近辺まで上昇した後、利益確定の売りに押され32.40ドル台後半に下落した。週後半は金相場が一段高となったことを受けて反発し33.10ドル台後半まで上昇したが、週末は前日の上昇に対する反動から売りが膨らみ32.50ドル台前半で越週した。
152.20円台半ばでスタートした先週の為替相場は、米祝日により様子見ムードが広がる中、本邦GDP速報値が市場予想を上回ったことなどから円高・ドル安が進みドルは151.30円台後半に下落した。その後はFRB高官が利下げに慎重な姿勢を示したことを受けてドルは152.10円台半ばに反発したが、週央にかけてはロシア・ウクライナの停戦交渉をめぐる不透明感からドル売りが優勢となり151.50円近辺に下落した。週後半以降は低調な米経済指標が相次いだことで150円を割り込み、149.60円台半ばで越週した。
略語注釈
GDP:国内総生産
FRB:米連邦準備制度理事会