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マーケット市況情報
2025年01月21日 17時00分
週報(1/14~1/17)2025年01月21日 17時00分
960ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初こそ目立った動きもなく同値近辺を推移していたものの、14日には直近最高値に対しての利食い売りにより940ドル近辺まで下落した。その後発表された12月の米CPIや米小売売上高が軒並み市場予想を下回ったことで利下げ観測が再燃、ドル安を背景に一時950ドルを回復すると週末まで同値水準を維持し950ドル近辺で越週した。
2,690ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米雇用統計の結果を背景としたドル高から軟調に推移し一時2,660ドル近辺まで下落するも、安値拾いの買いが下支えし2,670ドルを回復した。その後、米国で発表されたCPIや小売売上高が軒並み市場予想を下回ったことに加え、FRB理事による複数回の利下げに対して前向きな姿勢にある旨の発言がドル売り圧力となり2,710ドル近辺まで上昇した。週末は米国株価の上昇が重石となり2,710ドル近辺で越週した。
30.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末に発表された米雇用統計の結果を背景とした金相場の下落に嫌気したために29.60ドル近辺まで下落するも、その後発表された米各経済指標が軒並み市場予想を下回ったことを背景とした金相場の上昇に追随し30.60ドル近辺まで上昇した。週末はドル高を重石とした金相場の下落に嫌気し30.40ドル台半ばで越週した。
157.90円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初本邦が祝日に伴い市場参加者が少なかったことで薄商いとなり、目立った動きはなく推移した。その後、日銀総裁の発言を背景に円買いが加速すると、米国時間に発表された経済指標が軒並み市場予想を下回ったことで米利下げ観測が再燃し、日米金利差縮小が意識された。週後半にかけても日銀による追加利上げ観測が高まる中でFRB理事が将来的な利下げに対して前向きな発言をしたことで円買いが加速し、ドルは155.10円近辺まで一時下落した。週末には米国株価の上昇を背景にドルが上昇し156.30円近辺にて越週した。
略語注釈
CPI:消費者物価指数
FRB:米連邦準備制度理事会
2,690ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米雇用統計の結果を背景としたドル高から軟調に推移し一時2,660ドル近辺まで下落するも、安値拾いの買いが下支えし2,670ドルを回復した。その後、米国で発表されたCPIや小売売上高が軒並み市場予想を下回ったことに加え、FRB理事による複数回の利下げに対して前向きな姿勢にある旨の発言がドル売り圧力となり2,710ドル近辺まで上昇した。週末は米国株価の上昇が重石となり2,710ドル近辺で越週した。
30.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末に発表された米雇用統計の結果を背景とした金相場の下落に嫌気したために29.60ドル近辺まで下落するも、その後発表された米各経済指標が軒並み市場予想を下回ったことを背景とした金相場の上昇に追随し30.60ドル近辺まで上昇した。週末はドル高を重石とした金相場の下落に嫌気し30.40ドル台半ばで越週した。
157.90円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初本邦が祝日に伴い市場参加者が少なかったことで薄商いとなり、目立った動きはなく推移した。その後、日銀総裁の発言を背景に円買いが加速すると、米国時間に発表された経済指標が軒並み市場予想を下回ったことで米利下げ観測が再燃し、日米金利差縮小が意識された。週後半にかけても日銀による追加利上げ観測が高まる中でFRB理事が将来的な利下げに対して前向きな発言をしたことで円買いが加速し、ドルは155.10円近辺まで一時下落した。週末には米国株価の上昇を背景にドルが上昇し156.30円近辺にて越週した。
略語注釈
CPI:消費者物価指数
FRB:米連邦準備制度理事会