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マーケット市況情報
2024年09月25日 16時00分
週報(9/16~9/20)2024年09月25日 16時00分
990ドル台半ばでスタートした先週のプラチナ相場は、金相場の上昇を好感して買いが先行し1,000ドル台を回復する場面も見られたが、その後は利益確定売りが優勢となり、980ドル近辺まで下落した。週央はFOMCでの0.50%の利下げ決定を受けて買いが先行したものの、金相場が下落に転じたことに連れ安となり970ドル台後半に軟調に展開した。週後半は年内の米追加利下げ観測や金相場の上昇を背景に底堅く推移し990ドル近辺まで値を戻したが、週末は利益確定の売りに押され980ドル台半ばで越週した。
2,570ドル台後半でスタートした先週の金相場は、FOMCでの大幅利下げに対する期待感からドル安が進み2,590ドル近辺まで上昇するも、買い一巡後は米小売売上高の上振れでドル高となったことから軟調に推移し、2,560ドル台後半に下落した。週央はFOMCでの0.50%の利下げ決定を受けて一時2,600ドル目前まで上昇したが、その後は利益確定の売りに上値を抑えられ2,560ドル近辺まで値を崩した。週後半は米利下げサイクル入りを好感した買いが入ったほか、週末は中東情勢の緊迫化も相場を押し上げ2,620ドル近辺で越週した。
30.70ドル台半ばでスタートした先週の銀相場は、米大幅利下げ観測を背景とした金相場の上昇に連れて一時31ドル台を付けたが、買い一巡後は上げ幅を縮小し30.70ドル近辺で推移した。週央にかけて開催されたFOMCでは利下げが決定され初動こそ買いで反応したものの、その後は材料出尽くしで売りに押される展開となり、30.10ドル近辺に下落した。週後半から週末にかけては金相場の上昇に追随する形で値を戻し、31.20ドル台半ばで越週した。
140.80円台半ばでスタートした先週の為替相場は、FOMCでの大幅利下げ観測を背景にドルが弱含みとなり一時139円台を付けた後、8月の米小売売上高が市場予想を上回ったことでドルが買い戻され142.40円台前半に上昇した。週央はFOMCで0.5%の利下げが決定されるとドル売りが先行し140.50円近辺まで下落するも、その後は買い戻しの動きが広がり週後半には142.60円台半ばに上昇した。週末は日銀金融政策決定会合後の会見で植田総裁が利上げを急がない姿勢を示したことから円安・ドル高が進み、144.00円近辺で越週した。
略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会
2,570ドル台後半でスタートした先週の金相場は、FOMCでの大幅利下げに対する期待感からドル安が進み2,590ドル近辺まで上昇するも、買い一巡後は米小売売上高の上振れでドル高となったことから軟調に推移し、2,560ドル台後半に下落した。週央はFOMCでの0.50%の利下げ決定を受けて一時2,600ドル目前まで上昇したが、その後は利益確定の売りに上値を抑えられ2,560ドル近辺まで値を崩した。週後半は米利下げサイクル入りを好感した買いが入ったほか、週末は中東情勢の緊迫化も相場を押し上げ2,620ドル近辺で越週した。
30.70ドル台半ばでスタートした先週の銀相場は、米大幅利下げ観測を背景とした金相場の上昇に連れて一時31ドル台を付けたが、買い一巡後は上げ幅を縮小し30.70ドル近辺で推移した。週央にかけて開催されたFOMCでは利下げが決定され初動こそ買いで反応したものの、その後は材料出尽くしで売りに押される展開となり、30.10ドル近辺に下落した。週後半から週末にかけては金相場の上昇に追随する形で値を戻し、31.20ドル台半ばで越週した。
140.80円台半ばでスタートした先週の為替相場は、FOMCでの大幅利下げ観測を背景にドルが弱含みとなり一時139円台を付けた後、8月の米小売売上高が市場予想を上回ったことでドルが買い戻され142.40円台前半に上昇した。週央はFOMCで0.5%の利下げが決定されるとドル売りが先行し140.50円近辺まで下落するも、その後は買い戻しの動きが広がり週後半には142.60円台半ばに上昇した。週末は日銀金融政策決定会合後の会見で植田総裁が利上げを急がない姿勢を示したことから円安・ドル高が進み、144.00円近辺で越週した。
略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会