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マーケット市況情報
2024年08月15日 16時00分
週報(8/5~8/9)2024年08月15日 16時00分
960ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末に発表された7月の米雇用統計を受けて米景気の先行き懸念が強まる中、世界的な株価の下落で商品市場全般にも売りが波及し900ドル台前半まで下落した。その後は米国株が持ち直したことを好感して買い戻しの動きが広がり、週後半には940ドル近辺まで反発したが、週末は利益確定の売りに押され930ドル近辺で越週した。
2,440ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米雇用統計の下振れをきっかけに米景気減速懸念が強まり、世界的な株安となったことで損失補填の売りが膨らみ一時2,360ドル近辺まで下落するも、その後は下げ幅を縮小し2,400ドル台を回復した。週央から週後半にかけては米国株の反発等により市場の不安が後退し、損失補填の売りが一巡したことで買い戻しの動きが広がり2,430ドル近辺まで上昇した。週末は新規材料に乏しく薄商いとなったものの、米利下げ期待を背景に底堅く推移し、同値水準を維持して越週した。
28.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末に発表された米雇用統計が弱い内容となり、米景気減速懸念を背景とした株価の急落が世界的に連鎖する中で金相場とともに急落し、26.50ドル近辺まで値を崩した。その後は株価の反発を眺めて金相場が上昇に転じたことから買い戻しの動きも見られたが、米長期金利の上昇やドル高に上値を抑えられ、27.00ドルを挟んで売り買いが交錯する展開となった。週後半にかけては金相場の上昇を好感した買いが入り、27.50ドル台半ばで越週した。
146.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された7月の米雇用統計を受けて米景気減速懸念が強まる中、世界的な株安を背景に円高・ドル安が進み一時142円割れとなった。その後は株価の反発を眺めて146円台まで切り返し、週央には日銀副総裁の発言がハト派的な内容と受け止められたことで一時147.80円近辺に上昇した。週後半にかけては夏枯れ相場の様相を呈し、147.00円を挟んで方向感に欠ける展開となり146.70円近辺で越週した。
2,440ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米雇用統計の下振れをきっかけに米景気減速懸念が強まり、世界的な株安となったことで損失補填の売りが膨らみ一時2,360ドル近辺まで下落するも、その後は下げ幅を縮小し2,400ドル台を回復した。週央から週後半にかけては米国株の反発等により市場の不安が後退し、損失補填の売りが一巡したことで買い戻しの動きが広がり2,430ドル近辺まで上昇した。週末は新規材料に乏しく薄商いとなったものの、米利下げ期待を背景に底堅く推移し、同値水準を維持して越週した。
28.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末に発表された米雇用統計が弱い内容となり、米景気減速懸念を背景とした株価の急落が世界的に連鎖する中で金相場とともに急落し、26.50ドル近辺まで値を崩した。その後は株価の反発を眺めて金相場が上昇に転じたことから買い戻しの動きも見られたが、米長期金利の上昇やドル高に上値を抑えられ、27.00ドルを挟んで売り買いが交錯する展開となった。週後半にかけては金相場の上昇を好感した買いが入り、27.50ドル台半ばで越週した。
146.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された7月の米雇用統計を受けて米景気減速懸念が強まる中、世界的な株安を背景に円高・ドル安が進み一時142円割れとなった。その後は株価の反発を眺めて146円台まで切り返し、週央には日銀副総裁の発言がハト派的な内容と受け止められたことで一時147.80円近辺に上昇した。週後半にかけては夏枯れ相場の様相を呈し、147.00円を挟んで方向感に欠ける展開となり146.70円近辺で越週した。