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マーケット市況情報
2007年02月27日 08時38分
週報(2/19~2/23)2007年02月27日 08時38分
670ドル近辺でスタートした先週の金相場は週央に原油価格が下落したことを嫌気した投機筋の手仕舞い売りに655ドル近辺まで下落しました。しかし、その後発表された米国1月消費者物価指数が市場予想を上回りインフレ懸念が高まると、投機筋の買いが断続的に入り680ドル近辺まで急騰しました。週末にかけてもイランの核開発問題などを受けた地政学的リスクの高まりから買われ685ドル近辺にて越週しました。
1210ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、当初東工取で買われたことから一時1220ドル近辺まで上昇したものの、その後は手仕舞い売りから1200ドル目前まで下落しました。その後は米国のインフレ懸念が再燃したことや堅調な金・原油相場を好感して1230ドル近辺まで買われ、さらに週末にはイランの核開発問題に対する懸念から金・原油が上昇したことを好感した買いから1240ドル近辺まで上昇して越週しました。
119円台前半でスタートした先週の円相場は、日銀が追加利上げしても日米金利差が劇的に縮小されるわけではないとの見方から週央にかけて120円台中盤まで円安が進みました。その後日銀による利上げが決まると一時119円台後半まで円が買われたものの、次回の利上げは当分ないとの観測からすぐに円は売られました。さらにその後、米インフレ懸念の再燃から円安ドル高の動きは加速し、121円台前半で越週しました。
1210ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、当初東工取で買われたことから一時1220ドル近辺まで上昇したものの、その後は手仕舞い売りから1200ドル目前まで下落しました。その後は米国のインフレ懸念が再燃したことや堅調な金・原油相場を好感して1230ドル近辺まで買われ、さらに週末にはイランの核開発問題に対する懸念から金・原油が上昇したことを好感した買いから1240ドル近辺まで上昇して越週しました。
119円台前半でスタートした先週の円相場は、日銀が追加利上げしても日米金利差が劇的に縮小されるわけではないとの見方から週央にかけて120円台中盤まで円安が進みました。その後日銀による利上げが決まると一時119円台後半まで円が買われたものの、次回の利上げは当分ないとの観測からすぐに円は売られました。さらにその後、米インフレ懸念の再燃から円安ドル高の動きは加速し、121円台前半で越週しました。