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マーケット市況情報
2024年04月16日 18時00分
週報(4/8~4/12)2024年04月16日 18時00分
920ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、金相場に対する出遅れ感から買いが膨らみ、一時990ドル近辺まで上昇した。週央は3月の米CPIが市場予想を上回り、ドル高が進んだことで上値を抑えられ、970ドル台に下落した。週末にかけては中東情勢の緊迫化等を背景とした金相場の急騰を眺めて一時1,000ドルの節目を突破した。その後は利益確定の売りが優勢となり990ドル台前半で越週した。
2,320ドル台後半でスタートした先週の金相場は、中東情勢の緊迫化を背景に買いが先行し、一時2,360ドル台前半まで上昇した後、米CPIの発表を前にポジション調整の売りが出たことで2,340ドルに上げ幅を縮小した。週央は3月の米CPIが市場予想を上回り、FRBによる利下げ観測が後退したことでドル高が進み、2,330ドル近辺に下落した。週末にかけては中東情勢の緊迫化等を背景に一時2,430ドル近辺まで急騰するも、買い一巡後は利益確定の売りで上げ幅を失い、2,350ドル台後半で越週した。
27.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇に連れ高となり28.20ドル台半ばに上昇した。週央は予想を上回る米CPIを受けてドル高が進む中、上値の重い展開となり27.90ドル台半ばに下落した。週末にかけては中東情勢の緊迫化等を背景に金相場が急騰したことを受けて29.80ドル近辺まで上昇した後、利益確定の売りに押され28.20ドル台後半で越週した。
151.60円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週の堅調な米雇用統計やFRB高官の発言を受けて利下げ期待が後退し、151.90円近辺までドル高が進行した。その後は本邦為替介入への警戒感から151.80円にドルが下落したものの、週央は米CPIの上振れで円売り・ドル買いが膨らみ、153円を上抜けた。週末にかけては為替介入への警戒感も強く、一時152.60円台半ばまで円高・ドル安に振れる場面も見られた。その後は中東情勢の緊迫化や米利下げ期待の後退を背景にドルが買い戻され、153.30円台半ばで越週した。
略語注釈
CPI:消費者物価指数
FRB:米連邦準備制度理事会
2,320ドル台後半でスタートした先週の金相場は、中東情勢の緊迫化を背景に買いが先行し、一時2,360ドル台前半まで上昇した後、米CPIの発表を前にポジション調整の売りが出たことで2,340ドルに上げ幅を縮小した。週央は3月の米CPIが市場予想を上回り、FRBによる利下げ観測が後退したことでドル高が進み、2,330ドル近辺に下落した。週末にかけては中東情勢の緊迫化等を背景に一時2,430ドル近辺まで急騰するも、買い一巡後は利益確定の売りで上げ幅を失い、2,350ドル台後半で越週した。
27.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇に連れ高となり28.20ドル台半ばに上昇した。週央は予想を上回る米CPIを受けてドル高が進む中、上値の重い展開となり27.90ドル台半ばに下落した。週末にかけては中東情勢の緊迫化等を背景に金相場が急騰したことを受けて29.80ドル近辺まで上昇した後、利益確定の売りに押され28.20ドル台後半で越週した。
151.60円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週の堅調な米雇用統計やFRB高官の発言を受けて利下げ期待が後退し、151.90円近辺までドル高が進行した。その後は本邦為替介入への警戒感から151.80円にドルが下落したものの、週央は米CPIの上振れで円売り・ドル買いが膨らみ、153円を上抜けた。週末にかけては為替介入への警戒感も強く、一時152.60円台半ばまで円高・ドル安に振れる場面も見られた。その後は中東情勢の緊迫化や米利下げ期待の後退を背景にドルが買い戻され、153.30円台半ばで越週した。
略語注釈
CPI:消費者物価指数
FRB:米連邦準備制度理事会