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マーケット市況情報
2024年02月27日 17時00分
週報(2/19~2/23)2024年02月27日 17時00分
910ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、米国市場が祝日休場だったことやFOMC議事要旨の発表内容を見定めたいとの見方が広がり、900ドル~910ドル近辺のレンジ相場を形成した。議事要旨が発表されると、利下げへの見方が後退したことでドル高となり880ドル近辺まで下落した。その後、安値拾いの買いから上昇を始め900ドルを回復すると週末も続伸し910ドル近辺で越週した。
2,010ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、米国の祝日に伴い方向感に欠ける展開となったが、その後は低調な米経済指標を背景とした米長期金利の低下やドル安を受けて買いが入り、2,030ドル近辺まで上昇した。週後半から週末にかけてはFOMC議事要旨や良好な米雇用関連指標を受けて米早期利下げ観測が後退し、ドルが強含みとなったことで2,010ドル台後半まで下落した。売り一巡後は、ドル高が一服したことや中東情勢の緊迫を背景に買いが入り、2,040ドル近辺まで上昇して越週した。
23.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、米国の祝日で薄商いの中、売りが先行し22.90ドル台に下落した。その後は売り買いが交錯し23.00ドル~23.10ドル近辺の狭いレンジで推移した。週後半から週末にかけては米早期利下げ観測の後退に伴いドル高が進んだことで売り優勢の展開となり、22.50ドル台まで下落したが週末には金相場の反発を材料に買い戻され、23.00ドル近辺に上昇して越週した。
150.20円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、米債券利回りが下落したことに加え、米経済指標が市場予想を下回ったことでドルは149.70円近辺まで下落したものの、FOMC議事要旨で今後の利下げに対して慎重姿勢が示されると、150.40円近辺まで反発した。その後、ドルは一時150.00円近辺まで下落したものの、米経済指標が市場予想を上回ったことや米国株式市場が好調だったことを受けて150.70円近辺まで上昇すると、週末まで同値近辺を維持し150.50円台半ばで越週した。
略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会
2,010ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、米国の祝日に伴い方向感に欠ける展開となったが、その後は低調な米経済指標を背景とした米長期金利の低下やドル安を受けて買いが入り、2,030ドル近辺まで上昇した。週後半から週末にかけてはFOMC議事要旨や良好な米雇用関連指標を受けて米早期利下げ観測が後退し、ドルが強含みとなったことで2,010ドル台後半まで下落した。売り一巡後は、ドル高が一服したことや中東情勢の緊迫を背景に買いが入り、2,040ドル近辺まで上昇して越週した。
23.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、米国の祝日で薄商いの中、売りが先行し22.90ドル台に下落した。その後は売り買いが交錯し23.00ドル~23.10ドル近辺の狭いレンジで推移した。週後半から週末にかけては米早期利下げ観測の後退に伴いドル高が進んだことで売り優勢の展開となり、22.50ドル台まで下落したが週末には金相場の反発を材料に買い戻され、23.00ドル近辺に上昇して越週した。
150.20円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、米債券利回りが下落したことに加え、米経済指標が市場予想を下回ったことでドルは149.70円近辺まで下落したものの、FOMC議事要旨で今後の利下げに対して慎重姿勢が示されると、150.40円近辺まで反発した。その後、ドルは一時150.00円近辺まで下落したものの、米経済指標が市場予想を上回ったことや米国株式市場が好調だったことを受けて150.70円近辺まで上昇すると、週末まで同値近辺を維持し150.50円台半ばで越週した。
略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会