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マーケット市況情報
2023年12月26日 14時00分
週報(12/18~12/22)2023年12月26日 14時00分
940ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、週初より最高値を更新する米株価を眺め底堅い展開となると、週央にかけて960ドル近辺まで上昇した。その後も米経済指標の結果を材料に、2024年早い段階での米利下げ転換への期待感から更に買われる展開となり970ドル近辺まで続伸した。週末にも米経済指標の結果を受けて、米インフレ鈍化が再確認されると980ドル近辺まで上昇して越週した。
2,020ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、新規材料に乏しく小幅なレンジで推移した後、米早期利下げへの期待感や対ユーロでのドル安を手掛かりとした買いにより、週央にかけて2,040ドル台中盤まで上昇した。その後は米早期利下げ観測を背景とした買いが一巡したことで軟調に推移し、2,020ドル台に下落した。週後半以降は、低調な米経済指標を受けてドルが弱含みとなったことで買い戻され、週末には2,070ドル近辺まで上昇して越週した。
23.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、売り買いが交錯し23.60ドル近辺から24.00ドル近辺でレンジ推移となったあとは、米早期利下げ観測や対ユーロでのドル安を背景とした金相場の上昇を眺めて堅調に推移し、週央にかけては24.20ドル近辺まで上昇した。その後は米早期利下げへの期待感が一服したことで上値を抑えられる場面も見られたが、ドル安や金相場の上昇を受けて買い優勢の展開が続き、24.60ドル近辺まで上昇して越週した。
142.10円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、米⾧期金利の上昇を眺め底堅い展開となると、本邦中央銀行金融政策決定会合で大規模金融緩和策の維持が決定され、早期政策修正観測が後退したことで円売りが強まり144.90円近辺までドルが急騰した。しかしその後は、米国で2024年早々に利下げに転じるとの観測が強まる中で、円買い戻しの動きが強まり、週央には143.50円近辺までドルが下落した。週後半には、米経済指標が市場予想を下回ったことや、物価指標が鈍化を示したことで利下げ期待の高まりもあいまって全般的にドル売りとなり142.00円近辺まで続落した。週末には、米経済指標の結果を受け、更に利下げ期待が高まると一時141.90円近辺までドル売りが強まるも、売り一巡後は買い戻しが強まり、142.50円近辺で越週した。
2,020ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、新規材料に乏しく小幅なレンジで推移した後、米早期利下げへの期待感や対ユーロでのドル安を手掛かりとした買いにより、週央にかけて2,040ドル台中盤まで上昇した。その後は米早期利下げ観測を背景とした買いが一巡したことで軟調に推移し、2,020ドル台に下落した。週後半以降は、低調な米経済指標を受けてドルが弱含みとなったことで買い戻され、週末には2,070ドル近辺まで上昇して越週した。
23.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、売り買いが交錯し23.60ドル近辺から24.00ドル近辺でレンジ推移となったあとは、米早期利下げ観測や対ユーロでのドル安を背景とした金相場の上昇を眺めて堅調に推移し、週央にかけては24.20ドル近辺まで上昇した。その後は米早期利下げへの期待感が一服したことで上値を抑えられる場面も見られたが、ドル安や金相場の上昇を受けて買い優勢の展開が続き、24.60ドル近辺まで上昇して越週した。
142.10円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、米⾧期金利の上昇を眺め底堅い展開となると、本邦中央銀行金融政策決定会合で大規模金融緩和策の維持が決定され、早期政策修正観測が後退したことで円売りが強まり144.90円近辺までドルが急騰した。しかしその後は、米国で2024年早々に利下げに転じるとの観測が強まる中で、円買い戻しの動きが強まり、週央には143.50円近辺までドルが下落した。週後半には、米経済指標が市場予想を下回ったことや、物価指標が鈍化を示したことで利下げ期待の高まりもあいまって全般的にドル売りとなり142.00円近辺まで続落した。週末には、米経済指標の結果を受け、更に利下げ期待が高まると一時141.90円近辺までドル売りが強まるも、売り一巡後は買い戻しが強まり、142.50円近辺で越週した。