- ホーム
- 貴金属価格情報
- マーケット市況情報一覧
- 週報(1/29~2/2)
マーケット市況情報
2007年02月05日 16時46分
週報(1/29~2/2)2007年02月05日 16時46分
645ドル近辺でスタートした先週の金相場は31日に米連邦準備理事会が政策金利を据え置き、声明文でインフレ判断を弱めたことから対主要通貨でドルが売られると、それまで上値となっていた650ドルを突破しました。1日には原油価格の上昇などを受けて投機筋の買いが膨らみ一時660ドルをつけましたが、その後は利食い売りに押され648ドル近辺にて越週しました。
1175ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、堅調な金相場や原油相場を背景に週後半にかけて1190ドル台前半まで上昇しました。週末には、1月の米雇用統計が予想を下回り一時はドル安から上昇する局面があったものの、利益確定売りから1160ドル台前半まで下落して越週しました。
121円台中盤でスタートした先週の円相場は、日米金利差が急激に縮小することはないとの思惑から週央にかけて121円台後半での推移となりました。しかしその後は欧米当局者による円安懸念発言が続く中、円安が議論される可能性がある7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を警戒して、一時120円台前半まで円高が進みました。週末には1月の米雇用統計が予想を下回り一時はドルが売られる場面もありましたが、その後はドルが買い戻され121円台前半で越週しました。
1175ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、堅調な金相場や原油相場を背景に週後半にかけて1190ドル台前半まで上昇しました。週末には、1月の米雇用統計が予想を下回り一時はドル安から上昇する局面があったものの、利益確定売りから1160ドル台前半まで下落して越週しました。
121円台中盤でスタートした先週の円相場は、日米金利差が急激に縮小することはないとの思惑から週央にかけて121円台後半での推移となりました。しかしその後は欧米当局者による円安懸念発言が続く中、円安が議論される可能性がある7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を警戒して、一時120円台前半まで円高が進みました。週末には1月の米雇用統計が予想を下回り一時はドルが売られる場面もありましたが、その後はドルが買い戻され121円台前半で越週しました。