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マーケット市況情報
2023年10月17日 18時00分
週報(10/9~10/13)2023年10月17日 18時00分
880ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、前週末の上昇基調を引き継いだことに加え、米地区連銀総裁やFRB副議長が追加利上げに対して消極的な姿勢を示したことでドル安となり890ドル近辺まで上昇した。その後は、週後半まで目立った動きはなく880ドル近辺から890ドル台中盤近辺でレンジ推移となった。週後半には、900ドルを目指し上昇するも上値は重く、米消費者物価指数の結果を材料にドル高が進み870ドル近辺まで下落した。週末には、中東情勢の緊張を背景とした金相場の上昇につられ880ドル台後半で越週した。
1,850ドル近辺でスタートした先週の金相場は、中東情勢の緊迫を背景に買いが入り、週央から週後半にかけて1,880ドル近辺まで上昇した。その後、米新規失業保険申請件数が改善されたことや米消費者物価指数が前年比で若干上昇したことなどを受けドル高が進むと、1,860ドル近辺まで下落した。週末には再び中東情勢の混迷を警戒したリスク回避の動きの広がりにより急伸し、1,930ドル近辺で越週した。
21.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、21.70ドル近辺から21.90ドル近辺のレンジで推移した後、週央から週後半にかけては金相場の上昇を眺めて買いが入り、22.20ドル近辺まで上昇した。その後は、米国の各経済指標が概ね底堅い内容だったことで下落する金相場に連れ安となり21.70ドル近辺まで下落した。週末は中東情勢の混迷を背景とした金相場の急伸に連れ高となり、22.70ドル近辺で越週した。
149.20円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、米地区連銀総裁やFRB副議長が追加利上げに対して消極的な姿勢を示したことで148.20円近辺までドルが下落した。その後、149.00円近辺まで買い戻しが強まると、米卸売物価指数や米消費者物価指数の結果を材料にドル買いが進み、149.80円近辺まで続伸した。週末には、米経済指標が市場予想を下回ったことや中東情勢の緊迫化などを材料に揉み合う展開となり、149.60円近辺で越週した。
略語注釈
FRB:米連邦準備制度理事会
1,850ドル近辺でスタートした先週の金相場は、中東情勢の緊迫を背景に買いが入り、週央から週後半にかけて1,880ドル近辺まで上昇した。その後、米新規失業保険申請件数が改善されたことや米消費者物価指数が前年比で若干上昇したことなどを受けドル高が進むと、1,860ドル近辺まで下落した。週末には再び中東情勢の混迷を警戒したリスク回避の動きの広がりにより急伸し、1,930ドル近辺で越週した。
21.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、21.70ドル近辺から21.90ドル近辺のレンジで推移した後、週央から週後半にかけては金相場の上昇を眺めて買いが入り、22.20ドル近辺まで上昇した。その後は、米国の各経済指標が概ね底堅い内容だったことで下落する金相場に連れ安となり21.70ドル近辺まで下落した。週末は中東情勢の混迷を背景とした金相場の急伸に連れ高となり、22.70ドル近辺で越週した。
149.20円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、米地区連銀総裁やFRB副議長が追加利上げに対して消極的な姿勢を示したことで148.20円近辺までドルが下落した。その後、149.00円近辺まで買い戻しが強まると、米卸売物価指数や米消費者物価指数の結果を材料にドル買いが進み、149.80円近辺まで続伸した。週末には、米経済指標が市場予想を下回ったことや中東情勢の緊迫化などを材料に揉み合う展開となり、149.60円近辺で越週した。
略語注釈
FRB:米連邦準備制度理事会