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マーケット市況情報
2023年10月03日 14時00分
週報(9/25~9/29)2023年10月03日 14時00分
930ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、欧州の景気減速懸念や米長期金利の上昇を受けたドル高などを材料に徐々に上値を削る展開となると、週央には節目の900ドルを割り込み890ドル近辺まで下落した。しかし、同水準では買い戻しの動きが強まり、軟調だった米株価も切り返したことで反発すると930ドル近辺まで回復した。しかし、週末には弱い米経済指標を嫌気した売りから値を下げ、910ドル近辺まで下落して越週した。
1,920ドル台中盤でスタートした先週の金相場は週初、米金融引き締め長期化が意識される中、米長期金利の上昇やドル高が進んだことで売り優勢の展開となり、週央にかけては節目の1,900ドルを割り込む水準まで下落した。週後半にかけても米長期金利の上昇は止まらず上値を削る展開となると、1,860ドル近辺まで下げ幅を拡大した。週末には、ドルがやや弱含んだことで反発する場面もみられたが、すぐに上げ幅を失う格好となり1,850ドル近辺で越週した。
23.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、米金融引き締め長期化への警戒感から米長期金利の上昇やドル高が進む中、金相場と同様に売り優勢の展開が続き、週央から週後半にかけて22.40ドル近辺まで下落した。週末には、ドル高が一服したことを手掛かりに買い戻され、23.50ドル近辺まで回復したものの、利食い売りから値を下げ22.20ドル近辺まで下落して越週した。
148.30円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週の日銀金融政策決定会合で大規模な金融緩和の維持が決定される中、米国では金融引き締め長期化が意識され、両国の金融政策の方向性の違いからドル買いが先行し148.80円近辺まで上昇した。その後は、政府・日銀による為替介入への警戒感から揉み合う展開が続いたものの、週央にかけては米長期金利の上昇を眺め149.60円近辺までドルが続伸した。週後半から週末にかけては、節目の150円が意識されたことや、弱い米経済指標を背景にドル売りが強まり148.60円近辺まで下落する場面もみられたが、売り一巡後は買い戻しが優勢となり149.40円近辺まで回復して越週した。
1,920ドル台中盤でスタートした先週の金相場は週初、米金融引き締め長期化が意識される中、米長期金利の上昇やドル高が進んだことで売り優勢の展開となり、週央にかけては節目の1,900ドルを割り込む水準まで下落した。週後半にかけても米長期金利の上昇は止まらず上値を削る展開となると、1,860ドル近辺まで下げ幅を拡大した。週末には、ドルがやや弱含んだことで反発する場面もみられたが、すぐに上げ幅を失う格好となり1,850ドル近辺で越週した。
23.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、米金融引き締め長期化への警戒感から米長期金利の上昇やドル高が進む中、金相場と同様に売り優勢の展開が続き、週央から週後半にかけて22.40ドル近辺まで下落した。週末には、ドル高が一服したことを手掛かりに買い戻され、23.50ドル近辺まで回復したものの、利食い売りから値を下げ22.20ドル近辺まで下落して越週した。
148.30円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週の日銀金融政策決定会合で大規模な金融緩和の維持が決定される中、米国では金融引き締め長期化が意識され、両国の金融政策の方向性の違いからドル買いが先行し148.80円近辺まで上昇した。その後は、政府・日銀による為替介入への警戒感から揉み合う展開が続いたものの、週央にかけては米長期金利の上昇を眺め149.60円近辺までドルが続伸した。週後半から週末にかけては、節目の150円が意識されたことや、弱い米経済指標を背景にドル売りが強まり148.60円近辺まで下落する場面もみられたが、売り一巡後は買い戻しが優勢となり149.40円近辺まで回復して越週した。