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マーケット市況情報
2007年01月23日 10時18分
週報( 1/15~19)2007年01月23日 10時18分
625ドル近辺でスタートした金相場は、原油相場の軟調から週の前半は上値を抑えられる展開となりましたが、17日に原油価格が一時的に上昇したことや同日に発表された米12月の卸売物価指数が市場予想を上回りインフレ懸念が再燃したことなどから635ドル近辺まで上昇しました。週末にかけては原油相場の動きを眺めて売り買いが交錯し、635ドル近辺での越週となりました。
1150ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、投機筋の売りから週央にかけて1130ドル台後半まで下落しました。その後は、米12月の卸売物価指数が予想を上回った事によるインフレ懸念や金相場の上昇を材料視した買いから一時1160ドル台後半まで上昇したものの、このレベルでは上値が重く、1160ドル台前半まで下落して越週しました。
120円台中盤でスタートした先週の円相場は、17日・18日開催の日銀金融政策決定会合やその後の福井総裁の記者会見を見極めたいとの思惑から週央にかけて小動きとなりました。しかし、1月の利上げ見送りが決まると、121円台中盤まで一気に円が売られました。その後はポジション調整からやや円が買い戻され、121円台前半で越週しました。
1150ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、投機筋の売りから週央にかけて1130ドル台後半まで下落しました。その後は、米12月の卸売物価指数が予想を上回った事によるインフレ懸念や金相場の上昇を材料視した買いから一時1160ドル台後半まで上昇したものの、このレベルでは上値が重く、1160ドル台前半まで下落して越週しました。
120円台中盤でスタートした先週の円相場は、17日・18日開催の日銀金融政策決定会合やその後の福井総裁の記者会見を見極めたいとの思惑から週央にかけて小動きとなりました。しかし、1月の利上げ見送りが決まると、121円台中盤まで一気に円が売られました。その後はポジション調整からやや円が買い戻され、121円台前半で越週しました。