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マーケット市況情報
2023年01月06日 16時00分
週報(2022/12/26~2023/1/4)2023年01月06日 16時00分
1,030ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、欧米のクリスマス休暇に伴い薄商いの中、売りが先行すると一時1,010ドル近辺まで下落した。その後は良好な米経済指標を好感し週初水準まで買い戻されたものの、週半ばにかけては、米長期金利の上昇を受けたドル高から1,000ドル近辺まで下落する展開となった。同水準では安値を拾う動きから買い戻しが優勢となると、週末にはドルが弱含んだことも相俟って1,080ドル近辺まで上昇して越年した。年明け後は、同値近辺で売り買いが交錯する展開が継続している。
1,800ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、欧米がクリスマス休暇で市場参加者が少ない中、やや買いが旺盛となったことで一時1,820ドル台中盤まで上昇した。週央には、米長期金利が上昇したことで上値の重い展開となり、週初と同水準の1,800ドル近辺まで値を下げた。しかし、週後半から週末にかけて米長期金利の上昇が失速したことで、買い戻しの動きが強まると1,820ドル近辺で越年した。年明け後は、ドルが弱含んだことで値を伸ばし1,850ドル近辺で推移している。
23.90ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、欧米がクリスマス休暇で動意薄の展開となり24.00ドルを挟んだレンジ相場となった。週央から週後半にかけては、米長期金利上昇を材料にドル高が進んだことで売りが強まり、23.50ドル近辺まで徐々に上値を削る展開となった。その後は米長期金利の低下からドル安が進む中で底堅く推移すると24.10ドル近辺で越年した。年明け後はやや売りが優勢な展開となり、24.00ドルを下回る水準で推移している。
132.30円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、欧米のクリスマス休暇に伴い動意薄の展開となった。週央から週後半にかけては、良好な米経済指標や米長期金利の上昇を受け、ドル買い戻しの動きが強まり底堅い展開となると134.50円までドル高が進行した。しかしその後は、米長期金利の上昇が一服し下げに転じたことや、本邦中央銀行の緩和策修正観測などを受け、円買いが活発化すると、131.00円近辺までドルが下落して越年した。年明け後は、一時129円台をつけたものの、その後はドル買いが優勢となり132.00円近辺で推移している。
1,800ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、欧米がクリスマス休暇で市場参加者が少ない中、やや買いが旺盛となったことで一時1,820ドル台中盤まで上昇した。週央には、米長期金利が上昇したことで上値の重い展開となり、週初と同水準の1,800ドル近辺まで値を下げた。しかし、週後半から週末にかけて米長期金利の上昇が失速したことで、買い戻しの動きが強まると1,820ドル近辺で越年した。年明け後は、ドルが弱含んだことで値を伸ばし1,850ドル近辺で推移している。
23.90ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、欧米がクリスマス休暇で動意薄の展開となり24.00ドルを挟んだレンジ相場となった。週央から週後半にかけては、米長期金利上昇を材料にドル高が進んだことで売りが強まり、23.50ドル近辺まで徐々に上値を削る展開となった。その後は米長期金利の低下からドル安が進む中で底堅く推移すると24.10ドル近辺で越年した。年明け後はやや売りが優勢な展開となり、24.00ドルを下回る水準で推移している。
132.30円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、欧米のクリスマス休暇に伴い動意薄の展開となった。週央から週後半にかけては、良好な米経済指標や米長期金利の上昇を受け、ドル買い戻しの動きが強まり底堅い展開となると134.50円までドル高が進行した。しかしその後は、米長期金利の上昇が一服し下げに転じたことや、本邦中央銀行の緩和策修正観測などを受け、円買いが活発化すると、131.00円近辺までドルが下落して越年した。年明け後は、一時129円台をつけたものの、その後はドル買いが優勢となり132.00円近辺で推移している。