マーケット市況情報

2022年07月20日 15時00分

週報(7/11~7/15)2022年07月20日 15時00分

890ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は週初、欧州におけるエネルギー供給懸念を背景に、同地域での景気後退が意識されたことや軟調な米株価を嫌気した売りから徐々に上値を削り、850ドル近辺まで下落した。週央から週後半にかけては、米6月消費者物価指数が高い伸び率を記録し、急速な利上げが警戒される中でドル高が進むと、一時830ドル近辺まで続落した。その後は、安値を拾う動きなどに買い支えられ反発すると、米金融引き締め加速に対する過度な警戒感が一服したことで850ドル近辺まで上昇して越週した。


1,740ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初、欧州圏でのエネルギー供給懸念や冴えない欧州経済指標を受けて、対ユーロでドルが強含むと徐々に上値を削り1,730ドル近辺まで下落した。週央には米6月消費者物価指数の結果を受け、利上げ幅の拡大が意識されると一時1,710ドル台中盤まで急落したものの、急速な利上げによる景気後退やインフレ高進への警戒感から買い戻され1,740ドル近辺まで反発した。週後半にかけても、市場予想を上回る米経済指標を材料にドルへの資金流入が加速し、1,700ドル近辺まで下げ幅を拡大した。しかし週末には、米金融引き締め加速への過度な警戒感が一服したことで、1,710ドル近辺まで反発して終了した。


19.30ドル近辺でスタートした先週の銀相場は週初、軟調な欧州経済指標を受け、対ユーロでドル高が進み上値の重い展開となった。週央には、米6月消費者物価指数の結果を受け、FRBによる利上げ幅拡大観測などを材料に軟調地合いを維持すると、週後半にかけてもインフレ高進に伴う米金融引き締め加速との見方が強まる中で、ドル高が急速に進み18.20ドル近辺まで急落した。週末には、金融引き締め加速への過度な警戒感が和らいだことで18.70ドル近辺まで上昇して越週した。


136.00円近辺でスタートした先週の為替相場は週初、本邦中央銀行による金融緩和は継続するとの見方が強まり、日米金融政策の方向性の違いが意識されドル買い進むと137.50円近辺まで上昇した。週央から週後半にかけても、米6月消費者物価指数が大幅な伸び率を記録し、FRBが金融引き締めペースを加速するとの見方から、ドルへの資金流入が続き139.30円近辺まで続伸した。週末には、米金融当局者の発言を受け、大幅な利上げ観測が一服したことで値を下げると、138.50円近辺で越週した。



略語注釈
FRB:米連邦準備制度理事会
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