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マーケット市況情報
2022年01月07日 10時00分
週報(12/20~1/5)2022年01月07日 10時00分
930ドル近辺でスタートした12月20日以降のプラチナ相場は、オミクロン株の感染拡大を嫌気した売りから920ドル近辺まで下落したあとは、安値を拾う動きや堅調な米株価を好感した動きから990ドル近辺まで急反発した。その後は欧米がクリスマス休暇のため市場流動性が低下し、動意に乏しい展開となったあとは、年末前のポジション調整や軟調な米株価を受け徐々に上値を削ると960ドル近辺まで下落して越年した。年明け後は、オミクロン株の感染懸念はあるものの、重症化リスクは低いとの認識が広がり、米株価が史上最高値を更新する中で下値を切り上げ、970ドル近辺で推移している。
1,800ドル近辺でスタートした12月20日以降の金相場は、堅調な米経済指標や米長期金利が上昇したことを受けて売りが先行し1,790ドル近辺まで下落した。その後は、オミクロン株の感染拡大が意識され買いが旺盛となると1,800ドルを突破し1,810ドル近辺まで続伸した。欧米がクリスマス休暇の中、同値近辺で揉み合ったあとは一時1,790ドル近辺まで下落する場面もみられたものの、年末にかけて米長期金利が緩やかに低下すると反発し1,820ドル台中盤まで値を伸ばして越年した。年明け後は、米長期金利の上昇を受け、やや上値は重く推移している。
22.50ドル近辺でスタートした12月20日以降の銀相場は、一時22.30ドル近辺まで下落するも、安値を拾う動きから反発し22.70ドル近辺まで上昇した。その後は、オミクロン株感染拡大を材料に上昇する金相場に連れ高となり、23.00ドル近辺まで続伸した。欧米のクリスマス休暇を挟み、同値近辺で推移したあとは、一時22.60ドル近辺まで値を下げたものの、年末にかけて米長期金利が低下すると急速に値を伸ばし23.30ドル近辺まで上昇して越年した。年明け後は利食い売りが強まり、23.00ドル近辺で推移している。
113.70円近辺でスタートした12月20日以降の為替相場は、米長期金利が上昇する一方で、オミクロン株の感染拡大や米歳出法案不成立の可能性などを受け揉み合う展開が続いた。その後、米株価の上昇や米長期金利の上昇を材料にドル買いが進む中で114円を突破すると、欧米がクリスマス休暇となり市場参加者が少ない中で114.50円近辺まで続伸した。年末にかけては、米年末商戦好調との報道などを受け米株価が上げ幅を拡大すると、ドルも底堅さを維持し、115円近辺で越年した。年明け後は、米長期金利の上昇を受け円売り・ドル買いが旺盛となり116円台までドル高が進んでいる。
1,800ドル近辺でスタートした12月20日以降の金相場は、堅調な米経済指標や米長期金利が上昇したことを受けて売りが先行し1,790ドル近辺まで下落した。その後は、オミクロン株の感染拡大が意識され買いが旺盛となると1,800ドルを突破し1,810ドル近辺まで続伸した。欧米がクリスマス休暇の中、同値近辺で揉み合ったあとは一時1,790ドル近辺まで下落する場面もみられたものの、年末にかけて米長期金利が緩やかに低下すると反発し1,820ドル台中盤まで値を伸ばして越年した。年明け後は、米長期金利の上昇を受け、やや上値は重く推移している。
22.50ドル近辺でスタートした12月20日以降の銀相場は、一時22.30ドル近辺まで下落するも、安値を拾う動きから反発し22.70ドル近辺まで上昇した。その後は、オミクロン株感染拡大を材料に上昇する金相場に連れ高となり、23.00ドル近辺まで続伸した。欧米のクリスマス休暇を挟み、同値近辺で推移したあとは、一時22.60ドル近辺まで値を下げたものの、年末にかけて米長期金利が低下すると急速に値を伸ばし23.30ドル近辺まで上昇して越年した。年明け後は利食い売りが強まり、23.00ドル近辺で推移している。
113.70円近辺でスタートした12月20日以降の為替相場は、米長期金利が上昇する一方で、オミクロン株の感染拡大や米歳出法案不成立の可能性などを受け揉み合う展開が続いた。その後、米株価の上昇や米長期金利の上昇を材料にドル買いが進む中で114円を突破すると、欧米がクリスマス休暇となり市場参加者が少ない中で114.50円近辺まで続伸した。年末にかけては、米年末商戦好調との報道などを受け米株価が上げ幅を拡大すると、ドルも底堅さを維持し、115円近辺で越年した。年明け後は、米長期金利の上昇を受け円売り・ドル買いが旺盛となり116円台までドル高が進んでいる。